実録「第一回KENT in person」



いってきました、記念すべき1stプライベートイベント「KENT in person」!!イベントは、1部 半田くんのトーク、2部 ディナー、3部 半田くんのトークと生歌の3部構成と、非常にシンプルですが、半田くんらしさがこれでもかというぐらい出ていたと思います。ボクは大満足でした。
記憶していることを、とにかくざっと記述していきます。間違いがあるかもしれません。もし、みつけましたら、BBSまで知らせていただけたら嬉しいです。括弧内の青文字は、ボクの感想です。

■衣装・髪型など

会場に、今に戦いが始まりそうなライダー系のBGM(ビジュアルボーイによりますと、大阪万博のテーマ曲らしいです。これも、半田くんこだわりの選曲ですね)が流れ出し、ステージに颯爽と登場する半田くん。衣装は、あれはアースカラーというんですか?ボクの脳内にはインプットされていない色合い(ビジュアルボーイによりますと、ベージュだそうです。ネクタイは黄色。そっか、ああいう色がベージュというのか。しかもオーダーメイドだそうです)の上下のスーツに、白のシャツ。マカロニを意識したスーツかなあと思ったんですが、どうなんでしょう。マカロニを知らないくせに、そう思っちゃいました。
2部ではいったん半田くんははけます。余談ですが、かなりせわしないディナーでした(笑)時間がおしてたんですよねぇ。
3部でもステージに衣装がえして颯爽と登場。半田くんの場合は、まさに颯爽となんだよね。黒のベルベットスーツであってるかな。インナーは白のシャツ。襟が妙に大きかったような…。どことなく作曲家を思わせるような衣装。どこかで見たことがあるような衣装でした。1部の衣装も似合ってましたが、これも似合ってました。
日焼けはかなり色落ちして、普通の半田くんに近かったです。髪型なんですが、もしかして半田くんは髪の毛が伸びるのがはやいですか?1週間ほど前の岡崎では、髪は肩にかかってなかったはずなのに、すでに髪が肩にかかってましたね。

■ファンからの質問への回答

半田くんが、ファンからの質問を読み上げ、そして、この質問を書いた人に手を上げてもらう。ほんでもって、半田くんが質問に回答。そこから、その質問した人と少し会話をしたり、話が脱線したりとさまざま。
以下に、順不同につらつらと思い出せるだけ列挙していきます。

Q.眉毛は自前ですか?

A.「自前です」(これ、即答だったんですよ(笑)半田くんの言い方が何だかおもしろかったんです)
今まで自分で一度も眉毛をいじったことがないらしいです。 ただ、ファイズのときに一度だけメイクさんにいじられたことがあり、最初は眉毛をかいてるのかなあと思っていたら、眉毛の下あたりがジョリジョリしていることを発見し、そこで初めて剃られたことに気がついたそうです(笑)もう剃らないでくださいとお願いしたと言っていました。(これ、ボク的にはかなりポイントが高い。眉毛をいじり倒してる男って、ちょっと嫌なんですよ。やっぱり男は眉毛なんていじっちゃダメだぜ、という古風な考えなんです。半田くんもそのようですね)

Q.ニックネームは?

A.学生時代は半ちゃんとか呼ばれていて、下の名前で呼ばれるようになったのは、この業界に入ってからだそうです。下の名前も好きだから、嬉しいそうですよ。
この質問をした方の家族では、半田くんを「けんとん」と呼んでいるそうです。半田くんは、「そう呼んでいただいていいですよ。嬉しいです。でも、○○家でとめておいてくださいね(笑)」と軽〜いジョークをとばしてました(笑)○○には、その質問をした家族の名前が入ります。
他に、どう呼ばれているのか、半田くんが会場に質問したら、「ダーリン」という回答が。半田くんは、ちょっとビックリしたようですが、自分の好きな漫画に出てくる女の子が良く使っている呼び方だから嬉しいですよと返答。(「うる星やつら」のことですよね。でも、会場のなかで、何人の方がわかったでしょうね?ちょっと年代が違うような気がしますが)
「たっくんさま」と呼んでいる家族もいました。半田くんは「韓流の影響ですかねぇ?」と尋ね返してましたが、どうやらその家族の子供のニックネームが「たっくん」らしく、その子との区別のためのようです。「ああ、区別ですか!」と半田くんは納得がいったようでした。
で、おそらく、この「たっくんさま」の家族だったと思うんですが、この家族の方が、赤坂さんのラジオに半田くんが出場したときに、リクエストを読まれた方のようなんですね。ボクは、赤坂さんのラジオが聞けなかったので、まったく話が見えませんでしたが、半田くんが、とても感謝してました。この家族の方が本当に機関銃のごとく話す方でして、半田くんとちょっとの間言葉を交わしてました。半田くんは、このファンとの双方向的なやり取りが嬉しかったらしく、「こういうのっていいですね!」ととても喜んでいました。(このやりとりは前半にあったもので、これまでに、半田くんが客席に対して、「ボク一人じゃもたないので、話してくださいねぇ」と何度も煽ってたんですが、客席はまだまだ硬くて、喋れてなかったんですよ。そんな中でのこの機関銃のごとくの方だったので、とても嬉しかったようですよ。これを求めていた!みたいな感じで。)

Q.ファイズのときから、どれだけ痩せましたか?

A.やはり、痩せたとよく言われるそうです。半田くんは顔から痩せていくタイプで、体重的には2〜3kgぐらいしか痩せてないと思うと言っていました。(もともとが軽いから、それからマイナス2〜3kgって、結構大きいんじゃないの?)皆さんが思っているよりも細いですよとも言っていたはず。(「思っているよりも細くないんですよ」というのかと思ったら、見た目以上に細いと言われてしまった(笑)むう、予想外のことを言ってくれるぜ)

Q.プライベートでとり入れたいことは?

A.パソコンだそうです。まったく使えないらしく、計算さえもできないとか(笑)パソコンを購入して、音楽をつくるのが目的。ただ、パソコンを買ってしまうと、引きこもってしまうから、それが問題らしいです(笑)外を出歩くことなく、何でもわかってしまうのだから、ボクにとっては"引きこもりアイテム"だと言っていました。(この"引きこもりアイテム"という表現が、ボクにはツボでした(笑))

他に、スポーツをもう少しやらないとなあと思ってるそうです。筋肉がつくようなやつ。半田くんは、格闘技をみるのが大好きなので、格闘技もいいかなあといっていました。たとえとして、ボクシングをあげてました。ただ、ジムには、ストイックにやっている方がいて、そんな中で、自分みたいなやつがやるのは失礼だと感じているようです。また、見るのが好きでも、やるのも好きとは限らないからなあとも言ってました。(半田くんが、格闘技、その中でもボクシングが好きなのは知ってたんですが、どうも半田くんと格闘技が結びつかないんですよね。というか、半田くん、ボクシングをするなら、顔は打たせないようにしないと、奥様方が泣きますよ(笑)いや、マジで)

Q.ピアノはどれぐらいの頃から始めましたか?(だったと思います)

A.半田くんの回答は覚えてないんですが、この質問をしたファンの方のお子さんがピアノを習っているらしく、半田くんが「ピアノを楽しんでいますか?」という質問を投げかけてましたね。その回答はyesで、それをうけて半田くんは「それが一番いいことです。ピアノを習っていると、ある時期になるともてるようになるんですよ。ボクの場合は、その時期を過ぎた頃にはじめたんですけどね…」というようなことを言ってました。

Q.睡眠時間に関する質問(具体的な内容を忘れました。すみません)

A.最高18時間寝たことがあるそうです。しかし、(年をとると眠れなくなるということをうけて)最近では12時間しか寝れなくなったらしく、この6時間の落差に年を感じるそうです(笑)半田くんのお母さんは、3時間寝ればスッキリだと、半田くんが暴露してました。しかし、半田くん的には、睡眠時間が短いほうが、その分だけ自由に時間が使えるから羨ましいそうですよ。(半田くん、この質問をしたファンの方とのやり取りはドキドキしたんじゃないかな(笑)年が絡んだ話でしたから。うまく切り抜けてましたね)

Q.関西人で良かったことは何?

A.東京の本当のよさが分かること。これは、「Kent's Life」内で語っていたことです。「ほんまの良さがわからへんのは可哀想やな」というところが、DVDと同じで、関西弁になってました。

Q.芸能人になってよかったこと、嫌なことは何?

A.良かったことはいっぱいあるそうです。
嫌なことは、食べる時間がないこと。そのため、どんどん痩せていってしまうそうです。「もともと華奢なのに、これ以上細くすんのかってね」と言ってたはず。休みがないのは嫌なことではないそうです。それは、つまり仕事があるというわけだから。
食べる時間がなかったり、休む時間がなかったりすると、半田くんはすねるそうです(笑)実際、ファイズの頃、半田くんは主演のため休みがなかったんだけど、他の共演者にはそれなりに休みがあり、自分が働いている間に、みんなで遊びにいかれちゃったりして、一時期すねてたそうです(笑)もちろん、それはもはや過去の話で、今は関係は復旧しており、最近、ファイズメンバーと飲んだと言っていました。みなさん、元気だったそうです。

Q.共演者と付き合っちゃうことはないの?たとえば、優里亜ちゃんとか。

A.第一声に「優里亜はないでしょう!」(笑)優里亜ちゃんは、自分よりも芸暦が上だし、尊敬しているところはあるけど、若すぎるそうです。女として見ることができないと言ってました。どちらかというと、妹のような感じで、「いじめられていたら助けに行きますよ」と答えてました。一年前に(このとき「最近、一年前ですが…一年前は最近じゃないですね(笑)」と一人でボケとツッコミをしてました(笑))、半田くん、泉くん、優里亜ちゃんと3人で歩いていると、優里亜ちゃんがホステスを勧誘している男にひっかかったので、半田くんと泉くんは、すぐにかけよって、二人で優里亜ちゃんを挟んで、がしっとつかまえて、「この子は、自分の店へ」という勢いで、その男から救出したそうです(「この子は自分の店へ」というのは、本当に半田くんが言ったんですよ(笑))
他に、前田綾花ちゃんもありえないと言ってました。お互いに関西人だから、どちらが笑わせるか勝負だったそうです(どないな勝負やねん(笑))

Q.「ねるとん」で、浜崎あゆみが理想のタイプになってたけど本当?

A.違うそうです。半田くんの言葉を借りると「リアリティの問題」だそうです。本当は、書く気はなく、理想のタイプを書かないでいいかと聞いたみたいです。しかし、それじゃあ、番組にならない、というような返しがあったので、仕方がなく書いたそうです。浜崎あゆみのことは、尊敬しているし、セルフプロデュースは素晴らしいと思うけど、理想のタイプではなく、そもそも自分とは住む場所が違うようなことを言ってましたね。自分は、浜崎あゆみのバックバンドの方とは仲良くさせてもらってるけど、浜崎あゆみまでは到達してないらしいです(というか、どうやったら浜崎あゆみのバックバンドと仲良くなれるんだろう?音楽番組に出演しないから、接点はないはずなんだけど。不思議だ。)
じゃあ、なぜ浜崎あゆみを書いたかというと、定番だから出そうです。「ああ、お前もか!」って(笑)下手に、若いグラビアアイドルなんて書いてしまうと、リアルでなんかやらしいから嫌だったようです(笑)客席から「山口百恵さんは?」との声が。どうやら、そういう場ではないと判断したようで、山口百恵さんはやめた…だったと思うんですが、すみません、定かではありません。(これで、半田くんらしくないなあと思っていたことが、ひとつ解消されました。やっぱり、書くのは嫌だったんだな。しかし、ぶっちゃけて良かったのかな?(笑))

Q.CDをだす予定はありますか?

A.ないときっぱり答えてましたね。未完成な状態では出したくないみたいです。どうせだすならば、完璧なものを。ただ、世の中、どのような出会いがあるかわからないから、絶対に出さないと言えない、とも言ってました。この質問をされたお婆ちゃんの家族は、3代そろって半田くんのファンらしく、私が死ぬ前に出してくださいと頼んでおられました。半田くんは、かなりうけてましたね(笑)
この質問のときに、半田くんの歌謡曲に対する熱い思いが爆発します。とにかく熱く語ってました。まとめると「作曲家は、すべての世代にうけいれられたいという欲求をもって歌を作るべし!今は、どちらかというと、ある世代をピンポイントでねらったような作曲が目に付く。それじゃあ、いかん!!」と言うことだと思います。かなり時間をつかって語ってましたね。本当は、雑誌の取材とかでも語ってるだけど、紙面の問題で数行ですまされちゃうと、"数行"を指で「こんなもんだ」って感じで表現しながら言ってました(笑)(思う存分語ったので)ああスッキリした!と半田くん(笑)今日、来てる方たちは、自分のことをわかってくれている人たちだと思って語ったそうです。(この言葉は、ファンとしては嬉しいですよね。熱く語る半田くんは、カッコいいですよ。やはり男には、あれぐらいの熱さがないとね)
70年代から歌謡曲が好きなわけじゃないとも言っていました。普遍的な素晴らしさを誇るのが歌謡曲であり、それがたまたま70年代だった、ということのようです。力説してました。(これに関しては、ボク、ちょっと誤解してました。半田くんのことをより深く理解できた気がしました)

Q.ファイズには51話目があるんですか?

A.半田くんは、ファンがそのことを知っていることに、驚いてましたね。鈴村監督が演出。東映さんから許可が出てないから、詳細はいえないけど、かなりすごいそうです。てれびくんのオマケDVD以上に、弾けてるらしい(ちなみに、てれびくんのオマケDVDは石田監督がとったもので、半田くんは、よく怒られたそうです。物真似を交えて説明をしてました(笑)ある意味マイナーな人を物真似するところが半田くんらしい。似ているのか、それとも似てないのか、サッパリわからない(笑))
51話は門外不出らしく、自分はよいのだけど、他の出演者の事務所の許可を得ないとだめだろうと言ってました。(事務所の許可って…いったい何をしたんだろう(笑))

Q.大塚愛の「さくらんぼ」について(具体的な質問内容を忘れました。すみません)

半田くんにとって、「さくらんぼ」はどの年代の方にとっても耳に残る曲なので、「理想のヒット」らしいですよ。久しぶりに良い曲だと思ったそうです。(この言葉、半田くんは気に入ったらしく、2回繰り返してましたね(笑)「これは理想のヒットですよ……うん、そう理想のヒット」って。あっ、その言葉気に入ったんだなあと思って、ちょっと面白かったんですよ)
また、大塚愛とは話したこともなければ、会ったこともないそうです。ただ、DVD付きCDは購入したそうです。「(CD単独ではなく)DVD付きCDを買ってしまうところが俺らしい」と半田くん(笑)PVも良い出来でねとも言ってました。(こうやって、ちょろちょろとジョークを織り交ぜるところが良いんですよ(笑))

Q.「痛快!エブリディ」で、スピリチュアルカウンセラー(霊感占いみたいなもの)に半田くんの昭和志向は胎教で歌謡曲を聴いていたからだと言われていたことに対する質問だったはず。

A.自分の家には歌謡曲は一切なく、これはありえないんだけどなあ、と半田くんは言ってました(笑)(ボクも、歌謡曲を半田くんのご両親が聴かれないことを知っていたので、変だなあと思ってたんです。この胎教のことをスピリチュアルカウンセラーに言われたときの半田くんの表情が面白いんですよ。えええ、それはないような…って感じに見えるんです。この半田くんの暴露で、推測から確信に変わりました(笑)やっぱり、半田くんは、あの怪しいカウンセラーのことを鵜呑みにしてなかったんですね。さすが半田くんだ)
半田くんが生まれた当時の実家は、ここは本当に住む場所かよ!というようなところらしく、まるでアメリカのカフェ。すごいアメリカナイズされていたそうです(笑)盛んに、何かの機会があれば、当時の写真をお見せしたいです、と言ってました(笑)

Q.お勧めの曲を教えて

A.大量にあって絞りきれないので、京王プラザができた1971年の曲から5つピックアップ。これは、会場に曲を流し、それを聴きながら、半田くんが薀蓄をかます、という進行だったんです。
布施明「愛のおわりに」、小山ルミ「さよならのギター」、和田あき子「天使になれない」、尾崎紀世彦「ある愛の詩」、子門真人「仮面ライダー」。仮面ライダー以外の4曲、すべて知りませんでした。(笑)
曲が流れるたびに、そのイントロで客席から笑いが起きるんですよ。「なぜ出だしで笑うんですか」と半田くんが客席につっこんでましたね(笑)半田くん曰く、昔の歌謡曲は、大げさに始まるのが常だったようです。
どの曲のときか忘れたんですが、「作曲の際に、指揮者が豪快にタクトをふれるようなサビにしてくれという注文があった」という薀蓄をかましてました。半田くんは、その問題の曲のサビになると、曲にあわせて、タクトを豪快にふるまねをしてくれました。けっこう、さまになってて、カッコよかったんですよ。
和田あき子の「天使になれない」のときに、「まあ、なんで天使になれないか分かりますよね。業界関係の方が、ここにおられないことを祈りますが」とボソッと毒を吐いてましたね(笑)(ボクは、聞き逃しませんでしたよ(笑))
「仮面ライダー」のときに、子門正人と尾崎紀世彦の声は紙一重だと言っていました。客席がいまいち納得いってなかったので、半田くんが何でそう思うのか説明していた…はず。

■質問以外での半田くん

・イベントが始まってすぐのこと。半田くん、テーブルに手を置いて体は斜めの姿勢になる(例えるならば、なるほどザワールドのキンキン)。「ふてぶてしいですが、気にしないでください」とのこと(笑)
・「ねるとん」で披露していたドラムは、突然だされたものらしく、半田くん本人としては、不本意だったようだ。そのうえ、スティックも違っていたらしい(笑)(ボソッとつぶやくようにいってましたね(笑)よっぽど嫌だったんだろうなあ。ボクとしては、ドラムをたたく半田くんが見れたのは嬉しかったんですが、どうも半田くんらしくないなあと思ってたんですよ。楽器を特技として披露しないだろうし、するとしたらピアノじゃないのかなってね。これで、またひとつ、スッキリしました)
・半田くんと客席で乾杯するときのこと。「ようやく成人しました。これで、何でもできると言うことですね。しかし、間違いなく捕まりもしますが」といって笑いをとる。(ボクとしては、半田くんのこういうしれっというジョークが好きだったりする)
・一人では間がもたないということで、自分のかわいい後輩・白熊くん(もちろん着ぐるみですよ)を舞台に呼ぶ。白熊くんに対しては、妙にフレンドリー。ずっと舞台上にいてくれると思っていたらしく、白熊くんが舞台からはけようとすると、えっ、いっちゃうの?と不安そうになる(笑)おそらく、白熊くんは、タイムキーパーの役割だったんだと思います。
・その白熊くんが、ステージ上のイスに座っているときのこと。半田くんは、白熊くんの頭の角度が気になるらしく、白熊くんに指示を与える。白熊くんがまるで寝ているようにみえるのが嫌だったらしい(笑)
・その白熊くんに対して、「客席から顔を見せて〜」との声が。半田くん、猛然と反対する(笑)「それはできません、それはできないんですよ!」そして、「代わりに、俺が脱ぎますよ!」と服のところに手をかける。おそらく、半田くんとしては、「いやいや、お前が脱いでも仕方がないやろ」というツッコミを待っていたと思うんですが、それは甘かった。客席から拍手が(笑)半田くんは、まずいと思ったのか、さっさと話を切り上げて、次の質問に移りました(笑)。(客が男だらけだったら、半田くんの計画通りにいったと思うんだけどなあ(笑))
・半田くんが、質問文を読み上げてから、それに回答するんです。半田くんは、質問文を読み上げる前に、一度試し読みしないと噛んでしまうと言っていました(笑)そのためし読みや、どの質問に回答するか決める間ができてしまうのを、半田くんはしきりに気にしてましたね。これが正にライブだということで許してくださいといってました。
・3部のトークの始まりのときのこと。1部はちょっと客がかたかったんですが、半田くんはそれを気にしていたらしく、「1部でお客さんがかたかったのは、無難な質問ばかりを回答していたから〜」と呟いてました。ディナーの間に、反省会をしたのかもしれませんね。
・客席の子供に「たっくんやで!」と声をかける。その後、「これじゃ、だめだったんですね」といって、次は「たっくんだぜ!」といいなおす(笑)(いやいや、たっくんは自分自身のことをたっくんとは言わないから(笑)根本的な解決になってないよ(笑))
・「変身してぇ!」と客席から言われたときのこと。今はできないと言って逃げようとするも、客席が粘るので、「まだ、次にやることがあるから…(体力は残しておきたい)」とか、天井や床を指差しながら「(変身すると)こことか、あそことか壊しちゃうから」とか言い訳して、何とかして逃れようとしていました(笑)(この言い訳が面白かったんですよ(笑)小さな子供たちがいたから、できなかったわけですね)
・たしか1曲目の生歌「あなたが欲しい」が終わったあとのこと。この日のためにこの曲のアレンジをお願いしていた作曲家クニ河内さんについて、半田くんがいろいろと説明してくれるんですが、「クニ河内さんが所属していたハプニングフォーは、当時、実力ナンバー1のGSグループだった」とか、当時、まるで生きていたかのように話していました(笑)(いつかのタモリ倶楽部のときのタモリのように、まだ産まれてなかったよねぇ?と何度も心で突っ込んでました(笑))
・グッズの宣伝のときのこと。三角ペナントは自信作らしく、ヤングにもうけるんじゃないかと言ってました(笑)
・これもぐっず販売のときのこと。Tシャツは、胸のところにかかれてある顔がぐちゃぐちゃになるぐらい着てくださいとのこと(笑)
・またまたグッズの宣伝のときのこと。半田くん、卓上カレンダーはまだ売れ残っていると思っていたらしい。売り切れたことを知り、ありがとうございますと客席にお辞儀をする。
・半田くん、テーブルの上をガサゴソして何かを探し出す。なかなか目当てのものはみつからないらしい。そこで一言。「俺は何を探してるんだ」(笑)天然ボケ炸裂。探していたのは、どうやらバンドメンバーの名前をメモした紙のようだ。
・演奏で使われていたピアノと同じものを半田くんは持っているらしい。しかし、まったく使いこなせないらしい(笑)やはり、パソコンさえも使いこなせないやつはダメですね、と自虐ネタをサラリと(笑)
・最後の曲が歌い終わり、ステージから降りるときの半田くんのお辞儀が、驚くほどさわやかだった。

■半田くんのこだわり

半田くんのこだわりがちりばめられていた今回のイベント。こだわりを列挙してみます。

・ディナー中、および開始前に会場内に流されたBGM。70年代から80年代の歌謡曲なんですよ。
・マイクを歌う用とトーク用を用意してもらった。おそらく、ワイヤレスマイクよりも、ワイヤードマイクを使って歌いたかったんだと思います。そのほうが昭和っぽい。
・1月16日は、半田くんが敬愛するおじいちゃんの誕生日である。この日にやることに意味があったようだ。半田くんは、おじいちゃん子だったんですね。昭和志向は、おじいちゃんの影響が大きいかもしれないと言っていました。
・会場が京王プラザホテル。半田くん曰く、ファンの方が思っている以上に京王プラザを愛しているとのこと。まだ芸能人でもない頃に京王プラザに泊まりにやってきて、しかも、京王プラザのお偉いさんにあわせてくれとお願いして、実現したらしい(この行動に対して、「お前、誰だ!ですよね」と半田くん自身がつっこんでました。確かに(笑)お偉いさんもびびるわな)。ちなみに、お偉いさんの名前は水戸さん。
・半田くんデザインのオリジナルグッズ。三角ペナントは、昭和の土産って感じがする(笑)この三角ペナントは、具体的な絵柄は説明できませんが、想像してたよりも可愛いデザインなんですよ。半田くんが、絵や文字だけではなく、定規で大きさや形も決めたそうです。「第一回 KENT in person」と書かれているんですが、その「第一回」の「第」は略字が使われていて、たしか、その略字にしたのも、何かしらのこだわりがあったはずです。絵柄はサイケを意識したそうです。三角ペナントは、正に半田くんのこだわりの塊。
一方、Tシャツはとてもシンプルなデザインで、こちらも可愛いデザインです。
・各客席には、半田くんからの直筆メッセージカード(サイン付き)が。言葉は何パターンかあるようです。ボクのは、「僕から目を離さないでね!」字が綺麗なんですよね。
・生歌の選曲。ハプニグフォーの「あなたが欲しい」、尾崎紀世彦の「また会う日まで」「さよならをもう一度」。「あなたが欲しい」は、この日のために、半田くんが尊敬する作曲家クニ河内さんにアレンジしてもらったもの。これって、すごいことだ。贅沢だ。半田くんは、ダメもとで頼みにいったらしい。半田くん、めっちゃ嬉しかったんじゃないかな。この日のためにアレンジしてもらったということに、実は、ボクはかなり感動したんですよ。
・生演奏。半田くんは、昭和の時代は、生演奏が多くて、それがいいとどこかで言ってた気がします。
・昭和を意識した衣装。
・登場時の選曲

などなど、思いつく限りあげてみましたが、他にも隠れたこだわりはあったかもしれないっすね。これだけ、一つ一つにこだわっていると、そりゃあ、半田くんカラーが色濃くでたイベントになるっというもんです。ボクは、そんなイベントに参加できて本当に良かった思うし、楽しかったです。

■残念だったこと

唯一残念だったこと。それは、最後に何人かの方がプレゼントを半田くんに手渡ししにいったことですね。「また会う日まで」で最後と見せかけて、実はもう一曲あるんですよ!ということで、盛り上げようという算段だったと思うんです。しかし、「また会う日まで」で終わりだと思ったファンの方が、プレゼントを渡しにいってしまったことで、そのサプライズで用意していた曲がなし崩し的に始まってしまったんですね。あれは、ちょっと残念だったなあ。そのせいか、終わりがややタンパクになっちゃいました。
残念だったことはこれだけです。それ以外は、大満足。

■感想

  非常にシンプルな構成ながらも、随所に半田くんのこだわりがちりばめられていて、半田くんのカラーが色濃くでた彼独自のイベントになってました。"半田くんを感じる"ことができるイベントと言っても過言ではありません。
  大爆笑とか、そういうタイプのイベントではありませんよ。半田くんがざっくばらんに、時には熱く語り、合間に、しれっとジョークを混ぜてみたり。ファンは、半田くんの語りをなるほどと思いながら聴きつつ、軽いジョークでクスリと笑う。序盤は客側が緊張していたせいなのか(半田くんは、最初からリラックスしてました)、イベントの雰囲気が硬かったんですが、時間がたつにつれて、半田くんの語りがますますのってきて、そして、半田くんの力もあってか、客が慣れてきて、非常にアットホームな雰囲気となりました。あのまま、もう少し続けていれば、もっとファンと半田くんが会話をするようなイベントになったんじゃないかなあ。
  半田くんのことがさらによく知ることができたイベントでした。これまでのバラエティとかで、なんとなく半田くんらしくないなあと思っていたところが理解できたり、彼の考えをより深く知ることができたり。このイベントに参加すれば、"半田くんはこんな人です!"というのが分かります。また、なぜボクが半田くんを応援したいと思うのか、もわかりました。恐れ多いので、ここには書きませんが(笑)
  イベントで実感したのは、とにかく半田くんは飾ってないんですよ。とにかく自然体で、とても心地がいい人なんですね。
  約100分ほど、半田くんは一人で話続けてましたが、これは簡単そうで、実は難しいことですよ。しかも、まだデビュー2年目の20歳の役者ですから。よく頑張ったと思います。
  半田くんの生歌を初めて聴いたんですが、イイですね!あまり歌のことはわからないんですが、とても伸びやかで、素直な歌い方のような気がします。たまに、半田くん独自のクセらしきものがあり、それが個性になっています。ボクは、その癖が好きなんですよ。声質は、聴き心地がよくソフトです。歌っているときの半田くんは、同性から見ても素直にかっこいいです。体でリズムをとりだすと、さらにかっこよくなります。演じているときとはまた違った輝きがあるんですね。本当に歌が好きそうなんですよ。ボクとしては、もっと聴きたかったです。
  当初は、男一人で行くのもなんだかなあと躊躇してたんですが、思い切って参加して本当に良かったです。半田くんのことをより深く知り、応援したいという気持ちが更に高まりました。
  乱文で、申し訳ありません。誤字脱字が満載だと思いますが、お許しください。では、お粗末さまでした。(05.01.19up)


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