実録「第二回KENT in person」



  8月13日に行われた「第二回 KENT in person」に参加してきました。今回は、客席からの即興の質問が中心だったので、前回よりもマニアックさという点ではやや薄くなったものの、より半田くんとファンの調和のとれた、そして魂のこもったイベントだったように思います。また、前回の反省からシステム的にも改善されており、安心して参加できる環境作りがされていました。ボクとしては、前回以上の満足度であり、余韻も強烈でした。以下に、感じたこと、覚えていることなどを徒然なるままに書き綴っていきます。括弧内の青文字は、ボクの感想です。

■構成とシステム面での改善
  イベントの構成は、基本的には第一回とは変わっていません。【半田くんの近況報告】約20分→【ディナー】約60分→【テディ池谷氏のピアノ演奏→ライブ】約15分→【トーク】約70分→【ライブ】約20分→【最後の挨拶】の計3時間ほどのイベントでした。敢えて言うならば、前回は40分ほどトークしてからディナーだったんですが、今回は20分ほどトークして早々にディナーに移行しました。その代わり、トークはほぼ丸々後半に詰め込まれました。これは、前回は、時間がおしてしまい食事の時間がやや短くなり、競争するかのごとく料理を口に詰め込んだ覚えがあるんですが(笑)、それを配慮して、時間がおす前に食べてしまえということなのかなあと思ったんですが、どうなんでしょうね。また、前回は受付に非常に時間がかかったので、今回はテーブルごとに受付場所が区分されていました。半田くんへのプレゼントは、その受付で渡すようになっていました。今回は、大枠の時間管理がしっかりされていたので、安心感がありました。

■半田くん登場―半田くんの衣装・髪型など―
  おそらく前回と同様で、大阪万博のテーマ曲をバックに半田くんは颯爽と登場しました。衣装は、黒のノースリーブ(大きい唇のロゴがあり。なぜかキッスは目にしてを思い出しました)にジーンズ。このノースリーブのシャツがジャストフィットのもので、体のラインがクッキリでるんです。半田くんが登場すると、会場全体が息を呑むというか、声にならない悲鳴というか、「何なの、あれ?」というような、そんな異様な雰囲気に一瞬なりました(笑)(確かに半田くんの体は細く薄かったんですが(特に腰が細いですね)、そんなに会場全体で驚かんでもと思いました(笑))第一回は衣装がえしても常にフォーマルだったので、ラフな格好はちょっと意外でした。半田くんいわく、夏だからだそうです。ちなみに、半田くんの私服。
  ディナーをはさんで、次に登場したときは、カジュアルな格好から一変して、黒のダブルで細身のスーツに蝶ネクタイ。昭和歌謡でよくみかける衣装ですね。これがよく似合ってました。
  髪の長さは、肩にかかるかなあというぐらいの、いつもの半田くんって感じです。ディナー前と後では衣装だけではなく、髪型も変わってたような気がするんですが、自信がありません。
  第一回のときよりも、半田くんはやや痩せたように感じました。夏だし、ドラマの収録で忙しいんだろうなあと勝手に解釈してました。

■ディナー前に近況報告
  ディナー前のトークとして、半田くんから近況報告がありました。前回は、半田くんの心の友だった着ぐるみくんがステージ上に一緒にいてくれてたんですが、今回は不在で、常に一人でトークをすることに。"MCがいないとずっとしゃべらないといけないんだなあ"とか、"大変だあ"のようなことを言って困ってました(笑)以下に思い出せる限りの内容を順不同に列挙します。

・新鮮な気持ちで
  半田くんは、タクシーで来たそうですが、ストレートにはここまでこず、あたりを一周してきたそうです。初めてこの街に来たとき(中3のころ)の新鮮な気持ちを思い出して、この「KENT in person」に臨むべく。(半田くんのこのイベントに対する意気込みやいかに大事にしてるのか、そういうことが伝わる、ファンにとっては嬉しいエピソードだなあと思いました)

・当初は7月の予定だった
  当初は第二回は7月に開催される予定だったのが、色々あってこの時期になった。この時期は昼ドラの撮影など色々あって忙しいけど、半田くん自身は忙しいときほど体調が良いそうで、この時期でも苦にならないとか。ちなみに、このイベントの次の日は、朝8時ごろにスタジオ入りして、次の日の朝日が昇るまでドラマ収録だそうです。これは、このイベントのために収録のスケジュール調節をしてもらった結果で、明日は朝が早いと、これ以後も何度か言ってました(笑)
  半田くんは、「KENT in person」は一年に一度の開催と思っていたから、この時期に再び開催できて嬉しいといっていました。(ボクも年一度かなと思っていたので、半年後に第二回が開かれることに驚き、そして喜びました)

・髪の長さ
  この話は、もしかしたらディナー後のトークだったかもしれません。半田くんは、髪の長さを気にしてるようで、客席に長いほうがいいか、それとも短いほうがいいか尋ねていました。圧倒的に短くしてほしい派が多く、やっぱそうかあという感じでした。半田くん自身も最近放送された「タモリ倶楽部」をみて、なげー!と思ったそうです(笑)ただ、本人なりに短くしてるつもりで、最近では(あくまで本人のものさし的には)短くなりすぎて凹んだそうです(笑)しかし、"自分の短いは一般的には長い"ということも理解してるようで、ファンの理想と自分の好みにギャップがあるんだなあとも呟いてました。そういえば、「髪が伸びるのが早い」ともいってました。(ボクとしては、どっちでもいいんですが、たまには、すっぱりと耳を出すぐらい短くしてみてもいいのかもなあと思います。ただ、昭和40年代志向な半田くんには難しいかもなあ(笑))
  この日も、スタイリストさんに髪の毛のボリュームを抑えるようにお願いしたけど、ご飯を食べているうちに、「ボボン」(by半田くん)と膨らんでしまったそうです(笑)

・ミュージカル「キャラ&メル」
  このミュージカルに参加できて良かったと言っていました。お芝居の楽しさを知り、ドラマの脚本を早くもらいたいと思うようになったそうです。舞台にも興味を持ったようで、また舞台に出たいとも言っていました。(半田くんの舞台はぜひ見てみたいんだけど、関西での公演もよろしくお願いしたい。DVDが発売されるにしても、やっぱり生で見たい)
  千秋楽にWの最後のミニコンサートのときにハンディカムをもってステージにあがったそうです。半田くんは、この行為がやって良かったことなのか分からないといってました。(半田くんはすごいチャレンジングだなあと思いました(笑))
  ハロプロファンは、それまでは大人しいのに、Wのミニコンサートになったら「俺たちの時間だ」といわんばかりにすごいらしく、それはまるで学生運動の暴動のようだったらしいです(笑)(たとえが半田くんらしくて面白かったのと、観劇したボクもあの迫力には驚いていたので、同じことを半田くんも感じてたんだなあと親近感を覚えました(笑))

・正しい恋愛のススメ
  ここで、半田くんの口から昼の連ドラ出演の発表がありました。
  半田くんは、場を盛り上げる人がいなければ話すけど、いるのならば一歩ひくスタンスで(この気持ち、よく分かるんですよ。ボクもそうだから。沈黙が怖い関西の人には、こういう人が多いんじゃないかなあと勝手に思ってます)、だから遠足のバスにしても後部座席に座るそうです("いやいや、一歩ひくスタンスとそれは関係ないやん"というツッコミを心でしたのはボクだけじゃないはずです(笑))。で、現場では共演者のウエンツくんがものすごい喋るらしく、盛り上げる人がいるので、半田くんは一歩ひいた状態だそうです。更に、半田くんはモノマネ好きですが、本人の前では決してしない(唯一、本人の前でしたのは河村隆一さんのモノマネ)。一方、ウエンツくんもモノマネが好きで、彼の場合は本人がいてようが関係なくするんだそうです。だから、場の雰囲気がそういう風になってるので(モノマネができるなら、本人の前でもどんどんしてしまえという雰囲気なんだと思います)、モノマネも封印(できるとわかったら、本人がいてようともしないといけなくなるから)。おかげで、現場では2枚目路線だそうで、スタッフの人に敬語で話しかけられてしまう。もっとフランクにいったほうがいいんですかねぇ…と呟いてました。

・グッズ紹介
  今回も「KENT in person」限定グッズが販売されていて、そのグッズ紹介を半田くんがしてました。販売されていたグッズはTシャツ、ストラップ(色違い4種類)、買い物バッグの3つだったと思います。それぞれに、半田くんのデザインしたロゴ(女の子が横を向いてる)が入ってます。ストラップには、片面にはそのロゴが、もう片面には大阪万博のパロったシンボルとスローガン「皆様と健人の調和」が書かれてあります。そのスローガンは半田くんの自筆を縮小したもの。買い物バッグは、エコに協力しようと考えてだそうです。ちなみに、半田くんは店にいったらぜったいビニール袋をもらう派だそうです(男はたいていそうなっちゃうよね。それよりも、「エコに協力しようと思って」といいながら、買い物バックをなぜあんなにブンブカふってたんだろう(笑)謎の行動だった)

・乾杯
  今回もディナーの乾杯の音頭は半田くんが。そのシャンパングラスが、半田くんが「ヘキサゴン」で「名称は○○グラス。○○には楽器がはいる。○○を答えよ」と出題されたものでした。答えはフルートグラス。半田くんは、どこがフルートなのか分からないと首をひねってました(笑)

■テディ池谷氏のピアノ演奏とライブ
  ディナーが終わったら、テディ池谷氏のピアノ演奏が3曲ありました。半田くんのリクエストも含まれていたそうですが、最後の3曲目で「100万本のバラ」が断片的に弾かれていた以外は分かりませんでした。無念。
  テディ池谷氏は、凄いですよ。音楽や楽器のことはまったく分からないボクですが、盛り上がりでの迫力とか、表現力がすごいなあと思いました。最後のほうでは、肘で鍵盤をたたいてましたからね。半田くんは、鍵盤が打たれているよりも明らかに多くの音が奏でられてるようで、おかしいと言ってました(笑)
  4曲目の伴奏が終わると、黒のダブルのスーツに衣装がえした半田くんがマイクを持って登場。イブモンタンの「枯れ葉」を仏語原曲のままで。歌詞を間違えることなく歌えて、ホッとしたようでした。

■トーク
  トークは、時間はたっぷりあったのに、えっもう終わりなの?と思うぐらいあっという間で楽しかったです。今回は前回と違ってあらかじめ質問を集めるのではなく、その場で半田くんが適当に当てて、当てられた人が質問を即興でするという形式でした(あらかじめ、faxなどで送られてきていた質問にもいくつか答えてました)。これが結構良い企画だったと思います。半田くんとファンでしっかりとコミュニケーションをして、距離が近く感じました。当てられたファンの方も、拒否することもなく(半田くんに拒否は許さないといわれてたんですがね(笑))、そしてしどろもどろになって何もできなくなる人もなく、みなさん、すっと質問してました。それに対して、半田くんは質問に対する回答だけではなく、それに付随するエピソードまで話してくれて、打てば響くとはこのことでした。「KENT in person」限定グッズのストラップに書かれてあるスローガン「皆様と健人の調和」。今回のトークは前回よりもより双方向的で、まさに「皆様と健人の調和」を感じるようなものでした。以下に、思い出せる限り順不同に書き出していきます。

Q.夏といえば何?

A.大人になってからは、夏といえばというものはないらしく、あえて言うなら、スタジオで涼しい場所を探してることだそうです(笑)子供時代まで遡ると、「ハワイ」だそうです。半田くんのお父さんがハワイ好きらしく、毎年夏になると、ハワイに連れていってもらい、遊んで帰ってきたそうです。だから、半田くんにとっての子供時代の夏は、カラッとした暑さがイメージのようです。ただ、そのハワイ旅行も中1が最後で、最近はいってないそうです。時間ができれば、また行きたいなあといってました。(羨ましいの一言ですよ(笑)半田くんのパパはファンキーだと聞いてましたが、本当にファンキー。こういう環境で育ってきたからこそ、今の感性豊かな半田くんがあるんだなあと、しみじみ思いました)

Q.虫は飼ったことがあるか?

A.もしかしたら、質問はこんな趣旨じゃなかったうえに、これ単独の質問でもなかったかもしれません。記憶があいまいです。すみません。半田くんは、虫をつかまえるよりも、孵化させることが好きで、カブトムシとかよく孵してたそうです。カブトムシの幼虫は共食いするので、幼虫7匹つかまえても(そんなに捕まえるなという話もありますが、と半田くんはセルフツッコミをかましてました(笑))、2匹しか孵らなかった。そういうところで、現実の厳しさも学んだといってました。虫を孵化させることで、そういう大事なことも学べるので、親御さんは嫌がるかもしれないが、こっそりと虫を飼ってみてもいいんじゃない?と言ってました。(半田くんが孵化好きだとは初めて聞きました。興味の対象が幅広いなあとつくづく思います。ボクは虫が嫌いなので、孵化なんてとんでもないわけですが。子供への虫飼育の勧めは半田くんらしい考え方で、良いなあと思いました。何事も必ず学ぶべき面があるんですよ)

Q.剣道はしたことがあるか?

A.うーん、質問の趣旨はまったく違った気がしますが、今回は本当に質問内容を覚えてません。半田くんは、剣道の防具をつけて遊んだことはあるけど(ええ、そんな機会があるの?まあ、遊べるのなら遊んでみたい)、剣道を含む武道はしたことがない。フェンシングの武具はつけたことがある!となぜか自慢げに付け加えてました(笑) その武具はレンタルで、「青春のにおい(笑)」(by半田くん)が染み付いてて大変だったらしいです。愚痴を言うのもあれだし、休憩の間脱ごうとしたら、監督に脱ぐな(モノマネがはいってました。ただ実物が分からないので、客席はリアクションはとれず(笑))と言われるし…と、あのファイズでのフェンシングの場面はいろいろとあったんですね。
  この質問をしたファンのお子さんが剣道をしているということで、それに対して、半田くんは、武道をしていて良かったときいたことがあるので、きっと将来役に立つよと声をかけていました。

Q.万博が最近興味あるということでしたが、次の新たな興味ごとは?

A.ネットオークションだそうです。半田くんはパソコンが苦手なので、友達の横に座り、注文をして競り落としてもらってるらしいです。うまく競り落とせなかったときは、友達のせいにするとか(笑)ネットオークションには面白いものが出品されていて、タバコの下半分が車の広告になったことがあり、その当時のタバコ40箱セットを競り落としたそうです。ほかに最近では、スニーカーをゲットしたといっていました。あれは面白いとすごい興味津々でしたよ。

Q.この夏、お勧めの一曲は?

A.「この夏が終わる前に」ですと即答。半田くんがこの曲のPVに出演してるんですね。客席が沸きあがるかと思いきや、ちょっとキョトンというか、なんだっけそれ?という感じだったんですね。半田くんは、「何だ、この反応は?」とちょっと戸惑ってました(笑)(そもそもPV出演は公式サイトでは未だに発表されてないから、知らない人もいたんじゃないですかね。このとき初めて半田くんから公に発表されたようなもんですから。あと、PVの内容は覚えてるけど、タイトルは忘れてたという人もいるんじゃないかな。ボクがそうだったんですが(笑))
  PVは、カッコ良くとってもらえたとのこと。私物を小道具として使ったり、タバコの火をつけるのはライターじゃなくてマッチがいいとわがまま言ったり(笑)、と細かいこだわりがあるので、そういうところに注目してほしいといってました。(半田くんのつけている腕時計が私物なのは分かったんですが、ほかにもあるのかな?)ぜひDVDを買ってくださいと宣伝してました。そしてエイベックスさんに言うよう指示されたわけではないと付け加えてました(笑)

Q.風呂派か、それともシャワー派?

A.夏はシャワー派、冬は風呂派。特に汗っかきというわけではないけど、夏は1日に2回は浴びる。冬は必ず湯船につかるそうで、以前にファンの方からもらった入浴剤を重宝したそうです。この質問した方が、以前に半田くんにお風呂セットをプレゼントをしたそうで、それを聞いた半田くんは、「あっ、あっ!」とかなりの勢いで食いついてました。

Q.薬指につけてるリングは何か意味があるんですか?

A.意味はない。一番つけやすい指につけてるだけであって、薬指そのものには意味がないそうです。この質問をされた方が、更に「彼女がいるのかなと思って」とつっこんだ質問をしたんですね。半田くん、ちょっと慌ててましたね(笑)いないそうですよ。(客席の食いつきがそれまでとまったく違ったから、相当怖かったんだろうなあ(笑)冷静な半田くんが、いい間違ってましたから)本当は事務所からこの手の質問には一切答えるなと言われてるそうなんですが、プライベートイベントということで、ちょっとサービスしてくれたようです。ただ最後に、「もっと低刺激な質問を(笑)」と言ってました(笑)

Q.昨日、何やりましたか?

A.ドラマの収録があって、そのあとテディ池谷氏と打ち合わせ。帰宅してから何かを見たはうなんだけど忘れた。

Q.タモリ倶楽部でつくった「FREEDOM〜粘り腰〜」にどの程度満足してるか?

A.じわっと満足。(今回一番の半田語だと思います(笑)じわっと満足って、分かるような分からないような)行ってみたら、さあ作れという感じで、あんまり時間がなかったそうです。本番ではカットされてしまったそうですが、自分の作曲は、いろんな作曲家の影響を受けていることをタモリさん達に説明していたようですね(笑)会場でもその作曲家を何人か挙げてくれてたんですが、当然ながら誰だかわかりませんでした(笑)マネージャーさんいわく、河島英五だそうです。(タモリ倶楽部本編はもちろん面白かったんですが、ボク的には、カットされた部分こそ見てみたかったなあ(笑))
  実は、語りの部分はホンコンさんはメロをつけずにいこうとしたらしいんですが、半田くんはメロをつけたので、ぜひ!と自分で自分を追い込んでしまったとか、歌詞だけ変えて、他で歌っちゃおうかなあとか話してました(笑)

Q.梨は好きですか?

A.梨といってもたくさんの種類があるんですが、半田くんにとっての梨とは20世紀なしで、誰からかは失念しましたが、よく送られてきて食べてたそうです。最近、どこへ行っても梨を出されることが多く、カットされた梨をマウスピースのように口にくわえてファインティングポーズをとり「武蔵!」といって遊んだそうです(笑)(分かる、これは痛いほどわかる(笑)ボクもカットされた梨はマウスピースっぽいなあと思ってたんですよ。遊んだことはありませんが(笑))今年はスイカをまだ食べてないといってた…はず。

Q.イベントが終わってから、何をしますか?

A.明日は朝が早いので、テディ池谷氏とお話をして、そのまま遊ばずにまっすぐ家に帰って寝るそうです。

Q.モノマネをしてください。

A.唯一本人の前でモノマネをしたことがあるという河村隆一をアカペラで「Love is」を歌ってくれました。似てましたよ。"もしかしたら、いずれはイベント中、モノマネだけやってそうだなあ(笑)やるなら徹底的にで、衣装をそろえ、セロテープを顔に貼るぞ!"なーんてことをいってました(笑)半田くんは、本人の前でモノマネしない主義だし、大勢の前ではやりたくないようで、テレビとかでモノマネをするように頼まれても、断ってるそうです。しかし、今はしなくても、ピンチになったらするらしく、モノマネを始めたら、「金が欲しい!」「ピンチ!」ということなので、金を下さいといってました(笑)(このあたりの話がとても面白かったです)
  やはり相当恥ずかしかったらしく、このモノマネのあと、暑い!暑い!と言ってました(笑)我慢できず、マネージャーさんにオシボリをステージ上に持ってきてもらってました。その際、今日はノーメイクなので、顔を拭くぞ!といって後ろ向いて、顔をごしごし拭き、オシボリが白いままであることをみせてました。客席に、あれでノーメイクなのか!と驚きが広がったのは見逃せません(笑)半田くんは"いつまでもノーメイクで勝負できる男でいたい"…だったかな。そんな名文句をはいてました(笑)半田くんは、テレビに出演するときは映りばえのためにメイクするけど、そもそもメイクが嫌いなんだそうです。

Q.ファンを覚えてるか?

A.半田くんはインパクトのあるお客さんを覚える傾向があるそうです。三井グリーンランドでトークライブをしたとき、いつも背広を着て一番前に座っていた男性は、あまりにもインパクトがあったので、覚えてしまったそうです。その質問をした方に「何かインパクトのあることをしますか?(笑)」と聞き返してました(笑)
  ここで、山形で行ったイベントの話もでました。山形のイベントは半田くんにとっては印象深いそうです。出発の新幹線に乗り遅れそうになってワタワタしたり、山形の居酒屋でそこの親父さんに「残らないから」と言われて飲まされた日本酒で二日酔いしたり…(笑)次の日に、生放送(クリック)に出演したんだけど、頭がガンガンしてたそうですよ。あの居酒屋の親父に文句を言いに行かなくては!と言ってました(笑)

Q.服について(細かい質問内容をすっぽり忘れました)

A.いつもいくような仕事場だと手抜きな服を着ていくそうです。ただ、ここでいう手抜きというのは、半田くん的にであって、正真正銘の手抜きではないそうですよ。半田くんは服が好きなので、外出先で自分の姿を見て、これはまずいと思ったら、家に着替えに戻っちゃうそうですから(笑)顔合わせや打ち合わせのときは、がんばるそうです。"心証良くしたい、お洒落だと思われたいじゃない(笑)"と言ってました(笑)

Q.おじいちゃんやおばあちゃんに連れて行ってもらって、一番思い出に残ってる場所

A.半田くんは、おじいちゃんとおばあちゃんに可愛がってもらったらしく、よく3人で遊びに連れて行ってもらったそうです。固有名詞は忘れちゃいましたが、どこかの公園だといってました。アスレチックや、長い滑り台、ちゃちい子供だましな電車型遊具とかをよく覚えてるといってました。大阪方面にはあまり遊びに行かなかったらしく、須磨とか山陽本線沿いが多かったそうな。

Q.野球は阪神ファンですか?

A.半田くんは野球を見ないそうです。パリーグとセリーグに球団を分けろといわれたら、正解するか怪しいぐらい知らない。それなのに、プロ野球珍プレー好プレー大賞は大好きで、ビデオに撮ってまでみるそうです(笑)
  阪神が特に好きというわけではないが、阪神とどこかの球団が対戦してたら、とりあえず阪神を応援するそうです。

Q.万博の見所は?

A.この質問をした方が愛知県在住なのに、まだいってないことを知ると、なぜいかないんだ!ボクなんか往復2万以上かけて何度も行ってるのに、と責めてました(笑)更に、その方の家が万博に近いことを知ると「なのに、行かない!なのに、行かない!」(二回繰り返した!)と追求が激しくなったのは言うまでもありません(笑)フリーパスを買え!ともいってたかなあ(笑)あまりにもヒートアップしたので、質問内容を忘れて、「で、質問は何ですか?」と聞き返してしまう天然ボケをかましてました。ちょっと恥ずかしそうでしたね(笑)
  見所というか注意ということで、暑さを甘くみるなということでした。半田くんは、屋根が少ないのは知ってたけど大丈夫だろうと思っていたら、軽い熱中症になってしまったそうです。だから、近くに住んでる人は、4時や5時といった陽がかげるような時刻に行ったほうがいいそうです。また、閉演1時間前だと、地方から来ていた客が帰り始めるので、人気パビリオンはすくそうですよ。

Q.寝やすい姿勢は?

A.半田くんは変わった姿勢で寝ることがあるそうです。それは、寝転んだ状態で、手を組んで、あぐら。半田くんいわく、立ったままだと足が伸ばしたままになるわけで、、その筋肉をほぐしたい。(この姿勢、ボクもするんですよ。ストレッチみたいで気持ちがいいんです。もちろん、そのまま寝ることはありませんが(笑))半田くんは、この姿勢で楽屋で寝ることがあるらしく、これに加えて、眉間にしわよせたままだったり、目が半開きになることがあり、ものすごい奇妙な寝方になってるそうな。

Q.最近、関西に帰ってきましたか?

A.生番組の「知っとこ!」の収録以来、帰ってない。その直前(名古屋)まではよく来てるのに(笑)と話してました。関西でイベントすることが少ないので、いつか地元イベントができたらいいなあとのこと(そうだ!そうだ!地元イベントをぜひ実現!)
  失踪していた地元の友達が突然結婚してひょっこり戻ってきたそうで、その友達から祝電を頼まれてるんだけど、タブーの言葉ばかり書き綴ってやろうかと考え中(笑)

Q.東京の撮影所と京都の撮影所、どっちが好きですか?

A.両方とも東映でとてもお世話になったので、どちらも好きだけど、どちらかといわれたら、自分が関西人だからなのか、京都のほうがいい。当初は京都の撮影所は怖いところだと聞かされていたが、いってみるととても可愛がってもらい、さらにコミュニケーションはずっと関西弁だったので、居心地が良かったみたいです。その京都の撮影所の側にある店の親父さんととても仲良くなったそうです。

Q.CMに興味は?ドラマでやってみたい役は?

A.CMは一番短い映画みたいで、とても興味があるそうです。何人かの人に受け継がれていってるようなCMとかいいなあと話してました。
  "携帯電話のある会社のCMに出演してたら、他の会社の携帯電話を使ったらだめなのかなあ。でも、浜崎あゆみさんは違ったと聞くし、別にかまわないのか"とか、"車のCMに出演したら、その車がもらえるのかなあ"とか、素人的な考えをしてしまうそうです(笑)(分かるわあ。気になっててん。実際、どうなんやろう)
  ドラマはやはり刑事ものに出演したいそうで、"そんなのありえないだろう"とか、"髪の毛切れ!"みたいな刑事をしたいそうです(笑)

Q.今回や前回の衣装(スーツ)は40年代を意識してるんですか?(だったかなあ…)

A.半田くんの回答は覚えてるのに、質問内容に自信がないんですよ。衣装についての質問だったのは間違いないんですが。半田くんは、昭和歌謡を意識してるところもあるけど、ゆったりした服をきてしまうと、体が服に負けてしまうので、細身の服を着るそうです。だから、今回の衣装にしても、ダブルにしては細身ですが、もっと細くしたいぐらいだそうです。(これは分かるなあ。ボクも絶対標準サイズのダブルは着られないし、着ない。細身の男は細身のスーツのほうが似合うんですよ。今回は共感できることが多い)
  半田くんはゴロウよりもヒデキ派だそうです。そして、最近、ジュリーのカッコよさが分かってきたそうです(笑)(内容は言うまでもなく、言い方が面白かったんですよ。字面で表現できないのがもどかしい)

Q.綺麗なら男でもいいんですか?

A.これは「王様のブランチ」で半田くんがニューハーフのアゲハちゃんを綺麗だと褒めたことをうけての質問。半田くんは当然ながらストレート。男を受け入れることはできない。それなのに、半田くんは「両刀なんですか?」となぜだかよく尋ねられるそうです(笑)本人も不思議そうにしてました(笑)(ホモセクシャルではなくバイセクシャルなのかと尋ねられるのが、ある意味すごいなあと思いました(笑))
  そもそも男をカッコいいと思うことはあっても、綺麗と思うことはなく、またカッコいいというのも、容姿ではなく、周りから認められているかどうかが基準のようです。

  思い出せたのは以上です。他に「子供たちに一言」という質問があったんですが、要約することを断念しました。半田くんの考えを正しく伝える自信がなかったんです。こんな弱気なボクですみません。トーク中、泣いたり、歩き回ってる子供に対して、「そんなに悲しいことはないんだよ」と声をかけてあげたり、手を振ってあげたりと、臨機応変な対応や細かい気遣いがみられたのが印象的でした。MCなしで一人で仕切り、60分以上も喋り続けた半田くんは素晴らしい。

■ライブ
    まず、一言。グッときました。半田くんの魂を感じる歌だったので。それまでのトークの内容がスポーンとぬけるような勢いです。テディ池谷氏の素晴らしいピアノ伴奏の力もあってだと思うんですが、とても力強く、気持ちののった渾身のライブでした。ボクは、前回は「上手いなあ」と頭で聴いてるようだったんですが、今回は「いいなあ」と心で聴いた、そんな感じでした。歌った曲は、「ある愛の歌」「シバの女王」、おなじみの「また逢う日まで」、布施明さんの「そっとお休み」の4曲。「また逢う日まで」は、まさにセッションという感じで、かなり従来よりも崩して歌ってました。ボクはかなり気にいってます。「そっとお休み」には編曲やレコード収録のピアノ演奏にテディ池谷氏が関わっており、リハーサルでテディ池谷氏が弾いたのを聴いて、「レコードで聞いたやつと同じやん!」と半田くんは感動したそうです(笑)「また逢う日まで」以外は初めて聴いたんですが、いずれの曲も古さを感じなかったです。良い歌というのは時代を超えるんですよね。また、ボクは基本的にバラードが苦手なんですが、今回の気持ちののった半田くんの音楽を聴いていて、バラードが好きになれるかもと思いました。
  すべてを歌い終わった半田くんは実にいい顔をしてました。感極まったのか、目が潤んでたようにも見え、今回のテディ池谷氏とのセッションを通して、何かをつかんだのかもなあとおぼろげながら思いました。音楽はあまりわからないんですが、個人的には、ライブは半田くんの音楽に客席が包まれていたようで、「皆様と健人の調和」だったように思います。双方向的なトークといい、今回はまさに「皆様と健人の調和」のイベントだったと言えます。

■最後の挨拶
  ファンが思っている以上に京王プラザホテルでイベントができることは、自分にとっては大きいことであり、これから定期的か不定期か分からないけど、京王プラザホテルでイベントをするに相応しい男に成長していきたい…みたいなことを話してました。他にも何かはしてくれてたんですが、ライブの余韻がすごくてすっぽりぬけちゃいました。ただ、半田くんはかなり気持ちが昂った表情をしていたのは覚えています。本当にいい表情をしてたんですよ。まさに「カッコいい」。

  以上です。色々と書いたので、改めてまとめの言葉は必要ありませんね。「第二回 KENT in person」に参加できて良かったです。そして、また次回に参加させていただきたいと思います。では、実録「第二回 KENT in person」を終わります。お粗末さまでした。誤りなどがありましたら、掲示板でお教えください。放っておくと恥ずかしいので。もちろん感想もお聞かせください。お待ちしてます。(05.08.16up)



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