「トークライブ@大阪阿倍野橋」メモ



  4月30日に阿部野橋で行われた「ラ・セレナ トーク・スクランブル851」に行ってきました。2公演あったんですが、両方とも参加してきました。各公演とも30分の予定でしたが、2回目の公演は時間オーバーして45分ほどトークしてくれたので、計75分も半田くんのトークをじっくり聞けました。更に、1回目と2回目ではトーク内容を全く変えてくれました。また、ステージと客席が非常に近く、半田くんがすぐそこに!という状況で、無料とは思えないイベントでした。構成は、まずMCの方とトーク、その後、客席からの質問コーナー(毎公演3人ほど)。以下に、トーク内容を思い出せる限り列挙していきます(1回目と2回目はごちゃまぜで)。カッコ内の青文字はボクの感想。

□「今日の衣装と普段の服装」について

〆今日の衣装はスタイリストさんに用意してもらったもので、首にマフラーらしきものを巻いてました。半田くんは、マフラーにしては短いし細いので、どう巻いたらいいのか分からず、結局スタイリストさんに巻いてもらったそうです(笑)
〆半田くんの普段着は古着とかで、もさい格好をしてるそうです(笑)(自分でもさいって(笑))半田くんの友人は、遠目にシルエットで半田くんが来たと分かるそうです。"足元、バタバタした奴が来た"って(笑)半田くんはブーツカットなどをはくから分かりやすいんでしょうね。
〆2回目の公演では、中途半端なマフラーから袖が肘までのカッターに衣装換え。七部袖でもないし、半袖でもないと、自分の衣装を表現するのにやや困った表情をしてました(笑)考えた結果、省エネルックと紹介してました。MCの姉さんが、「クールビズで」と別の表現すると、半田くん「いや、そんなんじゃなくて省エネルック」と訂正。更に、再びMCが「省エネスタイル」と別称で呼ぶと、「省エネルック!」とまたしても訂正。頑なに「省エネルック」に固執する半田健人21歳(笑)。(「省エネルック」って、第2次オイルショック後の1979年に政府が今のクールビズのように提唱したもので、半袖スーツとかがそうだったんですよね。70年代を愛する半田くんが、クールビズではなく省エネルックだと言い張るのもしごく当然(笑)しかしMCは省エネルックを知らなかったようで、半田くんがなぜここまで固執するのか分からず、戸惑っていたようでした。ボクには、その2人の様子がかなり面白かったです。
〆2回目の公演時、半田くんの赤ネクタイをみて、MC姉さんが「赤いネクタイがキャワイイ」と言うと、半田くんが「 キャワイイですか」と真顔でオウム返し(笑)(これはボクのツボ

□「芸能活動」関連

〆高校3年生の夏休みにしばらく東京へ行って、営業活動をした。そのおかげで、学生であることの素晴らしさを知ったそうです。学生時代が終わる前に、そのことを知れたのは良かった。残りの学校生活を無駄にせず、楽しもうと思い、また、授業もしっかり…寝た(笑)おかげで背は伸びたそうです(笑)(寝たんかい!って、会場の誰もが突っ込んだはず
〆芸能界では上下関係とか大変そうですよね?と聞かれて、共演者などに恵まれているようで、まだ上下関係で酷い仕打ちはうけてないと回答してました。(「酷い仕打ち」って(笑)
〆この仕事を始めたころから、共演者の方一人一人に挨拶をしてまわっており、今ではあいさつ回りが普通になった(そういえば、半田くんが「ごきげんよう」に出演した時、柳沢の真吾ちゃんが、半田くんが挨拶周りできてくれたことを最近では珍しいと喜んでましたよね)。
〆プロフィールで特技のところに薀蓄と書いてあるので、インタビューなどで「薀蓄をどうぞ」と催促されても困るという話。話していたら結果として薀蓄になっていて、そしてウザがられるそうです(笑)(自分で自分をスパッとぶった切るのが面白い(笑)
〆半田くん自身は人見知りだと思っていたが、最近、周りから人見知りなのではなく極度のマイペースだと言われる。仕事の現場ではベテランの方とかがいるのでさざ波を立てぬよう静かにしてるつもりなのに、不機嫌なのかなんなのかと周りが疲れるわ、と言われたらしい。ファイズでも、1年間も期間がありジックリと仲良くなっていけばいいということで、愛想を振りまくこともなくいたら、同様に今日は不機嫌なのかとか周りから心配されていた(愛想を振りまくって(笑)ストレートな表現が素敵だ。仕事での半田くんしか知りませんが、間違いなくかなりのマイペースでしょう。でも、人に言われて気がつくことってありますよね。ボクは自分が猫舌であることを他人から指摘されて、「えっ、マジで?」と初めて気がつきました)。無事、2,3ヶ月で仲良くなった。

□「タモリ倶楽部」関連

〆タモリ倶楽部に初めて出演するとき、構成作家さんと打ち合わせをしたんだけど、その構成作家さんも昭和歌謡にとても詳しい方で、半田くんと意気投合。番組の内容はそっちのけで話してしまい、打ち合わせ時間30分の予定が3時間に(笑)贔屓にしてもらってるのは、そのおかげかもしれないとのこと(なるほど、だから鼻唄の時も呼ばれたんだ)。タモリ倶楽部では、良い意味でカメラが回っていることを意識しておらず、気楽にやってるようです。

□「シネマの扉」関連

〆柴田アナが進行をしてくれていて、半田くんはゲストにラフに質問したりすればいいので、とても楽しいらしい。また、これまで映画自体はそれほど観るタイプではなかったが、今では番組内で紹介される作品はもちろん、それに関連した作品も観ている。おかげで1日に3,4本観ることがあって、ストーリーが混ざってくるらしい(笑)映画漬けなんだそうです。(これは結構大変そうだなあ。暇な時間を見つけては映画を観ていかなくてはいけないわけで。正直、つまらないと感じた作品でも、全部見ないといけないだろうし
〆最近泣いた映画は?という質問で、「タイタニック」の話が。「タイタニック」公開当時、実は半田くんは「そんなにヒットしてるんなら、俺なんか見に行かなくてもいいだろう!」という具合にアンチタイタニックだったそうです(笑)しかし、公開から5年ほど経ってから視聴する機会があって、それから既に3回も見た。その3回目が最も泣いた。内容を既に知っているので、「この後、こうなっちゃって、ああなるんだよね」と先回りをしながら見て、泣いてるそうです(笑)MCの方が「あるある」とせっかく話をあわせてくれてるのに、半田くんがシレッと「まあ、変態ですけどね」(場内もボクも爆笑。変態って(笑)ボクもしますよ、先回りして泣いてしまうこと。あれ、もしかしてボクも変態?
〆半田くん的には、どうも邦画のほうがむいてるらしい。洋画だと字幕に気がとれていて、表情などに集中できない(これはよく分かる!だから、ボクも邦画の方がいい)。また、邦画のほうがリアリティを感じる(これもよく分かる!邦画の方が感情移入しやすい)。そして、昭和当時の歴史的な資料として役に立つ(これはよく分からない!娯楽で映画視聴する際に、そんな見方するのは希少種です)。

□「歌謡曲」関連

〆歌謡曲に関して。歌謡曲がどのようなものか分かってない人が多く、演歌と混同してたりすると、半田くん。半田くん自身は、歌謡曲とはこのようなものだと理解してる。歌謡曲については、その当時の人より詳しいですよと言ってました。というのも、当時の人はあくまで歌謡曲は聞こえてくる、つまり受動的であって、半田くん自身は自ら能動的に情報を集めたり、調べたりするからである。(当時の人より詳しいのは、誰もが知ってるよ。作曲家や作詞家なんて知らないでしょうよ(笑)
〆なぜこうも70年代の歌謡曲が好きなんだろうという話から、半田くんは、前世は作曲家だったんじゃないかと本気で思う時があるそうです。しかも、売れない作曲家(笑)盗作とかをして頑張ったんだけどダメだった(盗作(笑)細かい設定が決まってるんやなあ)。

□「役者」関連

〆「ごくせん」について。突然にドラマ出演が決定したと言われ、撮影3日前に台本届き、初ドラマだったので、何が何だかわからないまま撮影現場へ。ドライリハとか専門用語を言われても分からず、困ったそうです。
〆今後、どのような役がしたい?という質問。今は選り好みするよりも、様々な役を演じて幅を広げていく段階だけど、もし選べるのなら今しか出来ない役、例えば学生役がしたい。MCの方が「(冬のソナタで)当時30歳ぐらいのヨン様が学ランきてましたが」と言うと、半田くん「ヨン様、(30歳で)来ちゃいましたか」(笑)(確かにあの学ランは無理があったもんなあ(笑)半田くんはどうも「冬のソナタ」を見てないんだね。ボクも第1話しかみてないですけど
〆学生役以外に音楽家、特に作曲家の役をしてみたいらしい。前世(笑)とは違って売れっ子で、一昔前な感じの作曲家がいいそうです。MCのお姉さんが「盗作とかしてね」と口を挟むと、「(前世とは違って)盗作はしない!こっちは盗作しないの!」と完全否定(笑)(半田くんの脳内で、細かい設定まで出来上がってるのね(笑)
〆MCのお姉さんは、決まった台詞を読み上げることが苦手で、トークイベントのようなアドリブ勝負の方が気楽でいいらしい。一方、半田くんもアドリブでトークする方がリラックスできていいとのこと。というのも、台詞覚えが極端に悪いかららしい(笑)現場ですぐに台詞を覚えられる人もいるかもしれないが、半田くんは前日から覚え始める。その際、台詞は声を出してみるとまた違った感じになるから、黙読ではなく音読。
〆俳優さんの中には、撮影外でもその役になりきってる方もいるが、半田くんの場合はカメラの前に立ってようやく変わるらしい。そして、ドラマ撮影をしてる時ほど音楽を聴くそうで、本人曰く、バランスをとってるのかなあ。
〆最近、何度か3枚目役を演じてみて楽しいと思った。役作りの点では、クールな役も3枚目も難しさは同じだけど、演じている時の精神状態が違うそうです。MCが「自分の演技を見て、笑っちゃったりして?」とパスを送られると、「そんな自惚れたことはしません」とキャッチ拒否(笑)(「自惚れ」って(笑)言葉のチョイスと、そのキッパリさが好きです

□「くまのぬいぐるみ」関連

〆最近、自分の家にくまのぬいぐるみが増えてきたらしく、というのはUFOキャッチャーをしてるから。「UFOキャッチャー上手いっすよ!」と言ってました。最近のクレーンは牽引力が弱いので(UFOキャッチャーでまさか牽引力なんて小難しい言葉を聞くとは思いませんでした。とても半田フルです)、アームが開く時を利用して押したり…など様々なテクニックを駆使しないといけないと語ってました(凝り性の半田くんらしい。語り始めた時に、来た来た!とニヤリとしたのはボクだけじゃないはず。自分は手先が異常なまでに不器用なので、半田くんを見ていると器用って素晴らしいと羨ましくなります)。
〆「くまのぬいぐるみを好き=送って」と思われるファンの方がいるかもしれないけど、全くそうではないということでした。半田くんは、ぬいぐるみにもそれぞれ魂がこもっており、手にしたからには愛して可愛がってやりたいと思う。しかし、非常に多くの数になってしまうと、自分の手から零れ落ちてしまう子もでてくる。それではぬいぐるみが可哀想だと。(ボクなりに解釈して例えるのなら、すでに3匹の犬を飼っていて、これで手一杯という状況なのに、突然に子犬をもらっても困りますよね?その子犬はとても可愛いし、愛すべき存在だけど、面倒見れないし…で。半田くんにとってのぬいぐるみはそういう存在ということですよね。ここのところは、半田くんらしい感性と言い回しでした。真面目な話をしている最中に、「手から零れ落ちる」という表現に「半田フル!」とクスッとしてしまい、不謹慎ですみません。でも、半田くんの言い分はとても共感できます。ボクも、子供の頃のぬいぐるみが今でも残っていて処分できないですよ。ボクでそうなのだから、大のぬいぐるみ好きの半田くんのことは推して知るべしです
〆スカイベアの名称の説明をしてくれました。が、説明が非常に面倒なので割愛(笑)半田くんの感性・世界観・言語センスが色濃く反映されたものなんですよね。

□「バンド」関連

〆楽器を始めたのは、好きな歌謡曲を自分で演奏して歌ってみたかったから。まずはギターからはいって、その後、エレキギター、ベース、ピアノ…などへと広がっていった。中学時代からバンド活動をしていたことを聞いたMCが「キャリアが長い」と言うと、半田くん「いやいや、(学生時代のバンド活動は)ぬるいぬるい」と返答。
〆MCから「バンドしていたから注目されたでしょう?」とふられると、「全く注目されてませんでしたけどね」と一言でバッサリ(笑)(返答のタイミングが良かったのか、面白かったんですよ。)半田くんがバンド活動してる時は、バンドすれば注目されるような、そんな時代ではなかったそうです。
〆バンド活動は、最初は真剣にしていたんだけど、文化祭でライブをしたあたりから横筋にそれていった。ライブを短ラン・リーゼントでしたことがあったそうです。これは、氣志團さんが今のようにテレビにばっとでてくる前の時の話で、決してマネでやったわけではないと説明してました(説明の際に、かなり言葉を選んでました。そこがとても半田くんらしい)。 MC姉さんにコミックバンド?と聞かれると、コミックバンドではないと返答(そこは譲れないラインなんだね(笑))。
〆ジュノンボーイコンテストに応募したのは自分自身で。半田くん自身は、高校卒業したら上京すると決めていたが、他のバンドメンバー(3人)はそこまで本気ではなかった。現実を見ていた3人と、夢ばかりを見ていた半田くん。そこに温度差を感じて、一人でやっていくことにした。何事も順序があり、まず芸能界入りするのが先決だと、ジュノンボーイコンテストに応募した。結果としてバンド解散となったが、4人ともそれぞれいい道を歩んでるので、それで良かった。今でも、当時のバンドメンバーとは連絡を取ってる。
〆半田くんは、仕切りたがってよくバンドメンバーを怒らせたそうです(笑)バンドをしたいからと自分で集めたからにはリーダーをしたかったんでしょうねと分析(随所に見られるクールな己の客観視が良いです(笑))。演奏をああしてくれ、こうしてくれと注文をするも、相手にもポリシーがあるから怒らせてしまい、ケンカをしてたそうです。ただ、それは決して嫌なケンカではなかったとも言ってました。逆になあなあになってケンカをしないようになったら駄目で、丁度、ジュノンボーイに応募した頃がそうだった。仲良くなりすぎてしまって、向上を目指すよりも、いてるだけで楽しく感じていた。これでは不味いと思っていたそうです。(これは団体競技のスポーツでもそうですよね。上を目指そうとする気持ちがぶつかりあいを呼び、その結果として向上するわけで、それがなくなるとそのチームは緩慢に下降線をたどります

□恋の話

〆恋の話を聞いてみようということに。半田くんは最初に「期待してるようなことはでて来ないですよ」といって、本当に出てこなかった(笑)人並みに恋をしたけど、学生生活を振り返ってみると男同士で騒いでた方が印象強い。当時は、恋する自分に恋をしてるようだったとも言ってました。(いやいや、まだ3年前の話でしょ?(笑)
〆東京の友達に半田くんの好みを聞いてもらったところ、半田くんの好みの女性は一昔前の関西人だと言われた(どこまでも"昔"がつきまとう男・半田健人(笑))。半田くん本人としては、そういうつもりは全くなかったそうですが、「一昔前=高校時代の流行」ということで、高校時代を引きづってるのかなあと自己分析してました。
〆半田くんは、化粧など作りこみ系が好みで、ナチュラルの良さも認めるけど、その作りこむ努力に感動を覚えるそうです。作りこみのブームが戻ってこないかなあとも言ってました(笑)

□「高層ビル」関連

〆なぜビルが好きなのか?という質問。非常に抽象的な説明だったので、半田くんの言葉を正確に要約できるか自信がありませんが、チャレンジしてみます。「小さいものは写真でみても、実物で見ても感じるところに大差はないけど、高層ビルといったスケールのでかいものは当然ながら写真に収まりきらず、実物をみてこそ"体感"できる。だから、高層ビルに惹かれるのかも」意味、伝わりますか?
〆70年代といった昔のことが好きなのはなぜ?という質問。半田くんとしては、いつでも手に入るような今あるものよりも、既に手に入りにくいもの、入らないものに興味がいくそうです。

□その他

〆旅行好きか?という質問。旅行に命をかけてます!というほど旅行好きな人と比べたら、それほど好きではないだろうけど、普通に好き。一人旅とかも、やってみると色々なことが発見できて楽しそう。ただ、半田くんはベッド派なので、野宿や民宿はNGでビジネスホテルとかの方がいいらしい(心配しなくても、野宿するような旅行は基本的にない)。例外として、京都の東映は畳だったけど居心地が良かった。ベッド派といっても、どこでも寝れてしまうらしい(笑)現に、今日のイベントのために新幹線を乗ってきたが、東京から大阪まで5分で着いたような感覚だった(笑)
〆その行きの新幹線での話。車中、半田くんとマネさんは睡眠していたわけですが、突然マネさんがビクッとして起きて、半田くんもそれで目が覚めてしまった。まだ京都なのに、マネさんは大阪だと勘違いして、パーサーに尋ねるほどの大慌て(笑)見かねた半田くんは「まだ京都ですよ」と教えてあげたそうです。この話の最後に、「(マネさんが)パーサーに聞いてるから(見かねて)…」とボソッと呟いてました(笑)(この「まだ京都ですよ」の言い方と目がとても生暖かい感じでした(笑))。
〆渋谷を歩いてると呼び止められて、サイン色紙を取りに帰ってくるから、ここで待っててくれと言われた。普段はサインや握手には応じてるけど、人の道理に反したことには応じられないということで断ったそうです。(非常識な人もいたもんだなあ。「人の道理に反した」という表現が大好きです(笑)
〆半田くんはトークの機会が多い方では?という質問を受けて、実際に多いと思うとのこと。最初のトークショーは新高輪プリンスホテルで行われた、客3000人の前で、しかも1日5公演というハードなもの(もしかしたら、これが初めてじゃなかったかもしれないけどと前置きがありました)。その当時は、まだ大勢の観客を快感とは思えなかったので、心身ともに相当大変だったそうです。3000人ともなると、ステージから客席はかなり離れているし、自分の声が届いてるのかも分からなかったりするので、大勢の前でやればいいってもんじゃない。今回のように客席が近く、見渡せるような感じなのもいい。(ファンとしても、その方が良い
〆年末は東京にいて、大晦日はプライドとK-1を交互にみていた(笑)
〆半田くんの家にはテレビが二台あって、並べて置かれてるらしい。見たことのないレイアウトだそうな(笑)
〆この2台のテレビのうちの1台は半田くんのお母さんが懸賞で当てて、それをもらったもの。このもらったテレビが、もともとあったテレビと全く同じインチ数。話しぶりからして、半田くん的には、それが残念だったようだ。(その残念な気持ち、分かる。どうせなら、もともとのよりも大きなものが欲しい。インチ数が同じだと喜び半減
〆時間のオーバーを気にするMCのお姉さんを尻目に、「ボクはもっと話していいんですよ」と何度も言う半田くん(笑)半田くん自身はもっとトークしたかったんだけど、大人の事情(イベント会場のレンタル時間など)でやむを得ないらしい。"大人の事情"というキーワードで半田くんとMCのお姉さんがハモリました(笑)(心で半田くん、時間を延ばせ、延ばすんだ!と応援してました
〆このイベントの後は仕事が入っていて、すぐに東京へ戻らないといけない。(とんぼ返りかあ、大変やね
〆トークの時間が半分過ぎると、ADさん(?)が席替えの合図を出してくれてました。その合図に従って、半田くんとMCの方が席の場所を互いに交代。もちろん2公演ともその席替えはあったんですが、そのたびに半田くんが「ADさんが席替えの合図をだしてくれるのがイイですね!」と嬉しそうに言ってました。(そういえば、他のイベントでは、半田くん自らが席替えを提案してたのを思い出して、半田くんが妙に喜んでいたのを納得しました
〆半田くんは、心斎橋や梅田には来ていたが、天王寺(今回のイベント開催地)に来たのは初めて。(天王寺って、遊ぶ場所というよりも、電車の乗り継ぎポイントなイメージだもんね
〆トークが終了ということで、半田くんがイスから立ち上がると、客席から「脚長い!」という声が。それを聞いた半田くんが、下を指差しながら「靴!靴(のおかげ)!」。まだ客の注目が半田くんの足にいってるので、足を横にクネッと曲げて、更に両手で隠しながら「恥かしい」と一言(笑)

□質問コーナー

Q.最近気に入った新しい曲は?(ここで注目すべきはわざわざ「新しい曲」と表現しないといけないところである。うっかり「最近気に入った曲は?」と聞いてしまうと、昭和歌謡を紹介されかねないからだ。何とも面倒なインタビュイー(笑))
A.AIの「STORY」。この曲の以前から、アルバムを聴いてたけど、こんなジャンルも歌うんだと思ったそうで、これからもこんな感じの曲を歌って欲しいといってました。

Q.優しい気持ちになったときに聞きたい曲は?
A.少し考えて「なし!」と回答。優しい気持ちになった時は、わざわざ曲をかけることなく、心のうちから曲が響いてくるそうです。この「心の内から曲が」の表現で、場内「おお!」とどよめく(笑)どうしても聞くのならばサントラ。どうやら声は雑音となるようですね。また、イライラした時に心を優しくしようとする場合は、自分の知らない曲を聴くそうです。知らない曲だと「これはどんな曲だろう?」と考えてるうちに、気が紛れてよいそうな(これはなるほどと納得しました。効果がありそう)。おかげで、いろんな曲を知るようにもなったと付け加えてました。
  この話の流れで、サントラはよくもってるのか?と聞かれ、あまり持ってないけど、「太陽にほえろ」のサントラがいいといってました。「太陽にほえろ」のサントラを聞きながら歩いてると、つい小走りになるそうですよ(笑)また、パチンコ屋の前を通った時にアントニオ猪木のテーマ曲が聞こえてくると、気合が入り元気になるそうですよ(笑)

Q.自分を支えてくれるのは?
A.この質問を聞いて、「良い質問だと思うと同時にプレッシャーを感じる」と半田くん(笑)回答は「ファン」。このお仕事は人気商売であり、どれだけ才能を持っている人であっても、それを評価してくれる人がいなければ宝の持ち腐れ。このお仕事をしてる人ならば、誰もがそう思ってるはず。以上で、話が終わりかと思いきや、最後に「そして、くまのぬいぐるみ」(笑)(いいお話で終わるかと思ったら、落としてきた!いやいや、間違ってないはず。くまのぬいぐるみは、半田くんに癒しを与える重要な存在だ!(笑))しかも、なぜか場内から拍手。MCが半田くんに「クマのところで拍手が起こりましたよ」半田くん「それなら、最初からくまといえば良かったな」(笑)

Q.大阪でお勧めの場所は?(「好きな場所は?」だったかも)
A.MCが「(今回のイベント会場である)ラセレナですよね?」とふると、半田くん「もちろん、ラセレナですけども!(天王寺には初めて来たと言っていたはずなのに(笑))ラセレナは別格として、何を隠そう、ボクは大阪万博が好きなんですよ(何も隠してやいない(笑))」そんな大阪万博好きの半田くんが紹介したのは万博跡地。行く時は一人。当時から残っている砂利などを見て萌えてるそうです(笑)(半田くんが"萌え〜ですね"というと、"萌え"という言葉さえも、爽やかに聞こえるのはなぜだろう…。というか、砂利で萌えるの?(笑)平城旧跡で発掘場所の土を見ると、奈良時代当時の土なんだよなあと思って浪漫を感じるのと同じ?)大阪万博の3枚組みDVDが発売されてるので、それを見て跡地に行くと、大阪万博に参加した気分に慣れると、熱心に説明してました(笑)このDVDを紹介してる時が、このイベントで最も半田くんがキラキラた瞬間でした(笑)

Q.街を歩いていて、子供からライダーキックされたことはありますか?
A.半田くんはされたことがなく、もしかしてとても幸運なことなんでしょうか?と回答。そして、ここで半田くんからいたって冷静なツッコミが!そもそもライダーキックは悪を倒すものであり、ショッカーやオルフェノクがされるのならまだしも、なぜライダーがキックされないといけないのか?今後、そういうことなきよう、お願いしたいですね。ということです。(ごもっともです(笑)

Q.CDデビューはありますか?
A.今年の下半期にかけて音楽活動をするそうです。まだ、日時などは決まってないようで、これ以上の詳細は発表されませんでした。この質問タイムの後に今後の仕事を話す予定だったので、半田くんが「(この質問が)良い前フリです!」と言ってました。(ついに来たかあ!って感じで、ものごっつい嬉しい発表でしたが、詳細がわからないので、モヤモヤが残ってます(笑)この活動がCD化につながるとは限らないといってたんですよねぇ。何だろう?あ〜気になる


  2回目の公演の最後には、イベントに参加してくれた客への感謝、自分を呼んでくれたラセレナへの感謝、大阪でお仕事が出来る喜びを語り、その日のイベントは終わりました。何度かイベントに参加して感じるのは、彼の終わりの言葉は、いつも心に響くということ。自分の言葉で自分の気持ちをつづっているのがいいんですけど、その上、声のトーンもポイントなのかなあと思ってます。
  以上で報告は終了です。無料とは思えないトークのボリュームと半田くんとの距離。参加して本当に良かったです。また、ぜひとも関西へ戻ってきてください。誤字脱字、誤っていることを発見したら、掲示板までお知らせください。放置しておくと恥かしいので。では、お粗末さまでした。(06.05.05up)


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