実録「半田健人スペシャルイベントin神戸」



  3月20日に行われた「半田健人スペシャルイベントin神戸」に参加してきました。「KENT in person」が"半田くんそのもの"だとするのならば、このイベントは"半田くんの歩み"もしくは"回顧"ともいうべきものでした。そういう意味では濃さは抑え目でした。しかし、これまでの大人びた雰囲気とはまた違った半田くんがステージ上にいて、素顔と"歩んだ道"に触れることのできた、貴重なイベントだったように思います。青文字はボクの感想。

■会場など
  会場は神戸メリケンパーク・オリエンタルホテルの"瑞天の間"。前方にステージ、後方に窓。最初はカーテンが閉まってました。テーブルは計19卓(8人掛け)で4列(5×3、最後列は4つ)に並べられてました。イベント開始までは、もちろん会場内に歌謡曲が流れてました。

■グッズ販売
  新たなグッズとして、KOBE限定の「KENTベアペンダントトップ」(40個限定)とクリーナー付きストラップ、立て鏡の3つが販売されてました。ペンダントトップは、半田くんの好きなクマの顔を模ったもので、半田くんのサインが掘られてます。ちなみにシルバー。KOBE限定となっていたので、今回しか購入できなかったのかもしれません。クリーナー付きストラップは、表に2頭身半にディフォルメされた半田くんの体付き似顔絵が描かれてて、裏はクリーナーになってます。この似顔絵がなかなか似てるんです。誰が描いたんでしょう?ボクは、記念にこれを購入しました。ただのストラップではなく、裏がクリーナーにしたセンスに惚れてしまったのです(笑)立て鏡は白で、半田くんの似顔絵がラインだけで描かれてます。こちらの似顔絵もなかなかでした。やはり誰が描いたのか気になります。もしかして半田くん本人?いずれも半田くんらしさが滲み出た良いグッズです。ちなみに、ストラップを購入したとき、そのストラップは小さい紙袋に入れられて渡されたんですけど、その紙袋の柄が可愛いクマなんです。さすがクマ大好きの半田くん。他に「KENT in person」でも販売されていたチビTやエコバックがありました。しかし、「KENT in person」限定のグッズは全く置いてなかったです。当然といえば当然なんですけど、売ろうと思えば置いてても良いわけで、その徹底ぶりが素敵。

■客層
  ざっと見た感じでは、老いも若きも男も女もって具合。家族で参加されてる方もいました。男性の客もチラチラ。

■イベント構成
  (1)司会者在りのトーク、(2)バイキング形式の夕食(その間に、テーブルごとの写真撮影)、(3)高校時代のバンドメンバーHさんとのトークを挟みながら3曲披露、(4)半田くんからの〆の言葉

■スタート
  受付や会場などはスムーズに行われ(このあたりの運営は、回数を重ねるごとに改善されてように感じます)、予定時間通りにイベントは開始されたように思います。会場内の明かりがしぼられ、司会の方(女性)によって半田くんのプロフィール紹介が読み上げられます。内容に目新しいことはありませんのでサクッと割愛(笑)ただ、「仮面ライダー555」が初めてのオーディションだったのは初めて知りました。凄まじいまでの強運。このプロフィール紹介が長い!なげーのです。半田くんの登場はまだか?とイライラし始めた頃にようやく半田くんが登場。半田くんも、長い間、そこ(舞台袖)で待たされたと言ってました(笑)丁寧にプロフィールを紹介していただいてみたいなことも言っていたので、司会者サイドがプロフィールを考えた?

■司会者在りのトーク
  まず約20分間ほど、司会者在りのトーク。半田くんの場合は一人で喋くるのに見慣れてたので、やや違和感がぬぐえない(笑)写真撮影というサプライズ企画の発表の衝撃のせいか、かなり記憶があやふやでして…。司会者の質問が総じて基本的なことだったので、あまり目新しいことは言ってなかったように思います。個人的には、司会者にもっと突っ込んだ質問をしてもらうか、もしくは、半田くん一人でトークして欲しかったなあ。以下に、思い出せる限り箇条書きで順不同に列挙していきます。
  ・「今回は関西でイベントなので関西弁で」という関西弁宣言
  ・なのに、グッズ紹介してる時に自然と標準語になっていることに気がつき、「営業みたいになってる(笑)」と自給自足のツッコミ。
  ・ファンクラブのロゴやキャラクターのデザインに、半田くんが携わってる。キャラクターは、「ブルーのクマちゃん(by半田くん)」。この「ブルーのクマちゃん」発言に会場が反応する(笑)
  ・「このイベントで変わった奴だなと興味を持ちましたら、ファンクラブへ」と、微妙に変な勧誘を展開(笑)
  ・「飽きさせません!!」という端的で力強く、かつマトモな勧誘もあり。妙に説得力を感じてしまった自分。
  ・「イベント開催場所として、なぜ神戸メリケンオリエンタルホテルを選んだのか?」という質問に対して、「ロケーションが港町の利点を十分に活かされたものだから」と返答。「カーテンを開けてください」とスタッフさんに呼びかける半田くん。後方のカーテンが自動で開くと、そこにはライトアップされた夜景が。「夜景を楽しんで欲しい」ということだけど、「イベント中は前(ステージ)を見ててくださいね」と最後に付け加える(笑)
  ・実家に戻ってくると、自室の匂いを嗅いで「あっ、変わってない」と思ったりする(笑)
  ・舞台はやりがいがある。テレビと違い、観客に演技を直に見せるし、何度も同じ演技を繰り返し、作りこんでいける(テレビだと一度OKでたら、その演技はそれまで)。
  ・これまでの3年間を振り返って、1年目が一番大変だった。ファイズの主演が決まり、東京で急遽住むことに。最初は、布団とテレビとティッシュ(笑)しかなかった。関西人の血がそうさせるのか、必ず話にオチをつける半田くん。
  ・スタッフにお勧めの関西料理を聴かれたけど困ったという話。半田くんとしては、関西人だからといって、特に関西名物が好きなわけではないらしく、例えばお好み焼きよりももんじゃ。兵庫に住んでいようが神戸牛は食べないし、とも。関西人でも神戸牛を食べない理由は、食の嗜好とはまた違ったところにあるんじゃなかろうか(笑)
  ・最近、半田くんは"故郷"について考えたらしい。"東京百景"の第16話で書いている内容→半田くんの公式サイト。各自、読んでいただくことにして、まとめるという作業を放棄します(笑)というか、半田くんの考えを正確にまとめる自信がありません。そもそも"故郷"について考えること自体が、とても半田フル。こんなにも"街"を愛でる人はなかなかいない。
  ・司会者が「新しい仕事をすることになったんですよね?」と話をふる。半田くん、即答せずに「もう(公に)発表されたんですか?」と、恐らく会場のどこかにいたマネージャーさんに確認をとる。慎重であるべきところは確実に慎重やなあと感心。
  ・確認がとれると、BSで映画紹介番組(=シネマの扉)のMCをすることになった旨を発表。次に収録されるテーマなどを聞くと、それらに関する作品を観たりして勉強中だそうな。「へ〜」と外面は平静を装いつつも、内心では「ついにレギュラーが来た!しかもMCに抜擢!」と狂喜乱舞。
  ・まだまだファンにさえも明かしてない趣味があるらしい。「ほ〜」と外面は平静を装いつつも、内心では「えええ、マジで??恐るべし半田健人」と派手に驚愕。
  ・司会者に「タモリ倶楽部に準レギュラーともいえるぐらいの出演」と言われて、嬉しそうな半田くん(笑)
  ・"タモリ倶楽部"の収録は楽しいようで、カメラに映っていることを忘れているらしい(笑)タモリ倶楽部での半田くんが最もリラックスしてるように見えるのは、間違っていないわけだ(笑)
  ・イベント開始前に会場内で流れていた歌謡曲は、東京恵比寿にある店で購入したCD。
  ・前から地元でイベントを開催したいと思っていて、ようやく実現できて嬉しい。
  ・地元の支えが大きい。例えば、"ジュノンスーパーボーイコンテスト"も、最初は関西地区などの予選があるわけで、そこを勝ち抜いたのは地元の支えのおかげ。
  ・司会者に「ジュノンボーイスーパーボーイコンテストは、いつ頃にいけるな」と思ったかという質問に対して、「いけると思ったことはない」と返答。そんなことは思わないようにと、両親から教育されているそうです(笑)またしても、うまく落としてくるなあ
  ・実際のところ、"ジュノンスーパーボーイコンテスト"の最終選考で10位以内をキープし続けることが出来た時に、東京へいけるかもしれないと思ったらしい。
  ・バラエティ番組出演にあたり、半田くんなりのやり方があるらしい。本当は目立つような発言を積極的にしていかなければいけないんだけど(司会者が「そんなの若手芸人みたいじゃないですか」と言うも、「そうなんです。出演している以上はそうしないといけない」と返答)、半田くんのように、まだ駆け出しの、しかも、ましてや芸人でもない立場だと、下手に突っ込むことが出来ない。もし大物タレントさんに突っ込んだとき、ピタリとはまればいいけど、少しでもズレてしまうと大変なことになる。他に、本職の芸人さんとの兼ね合いもある。ということで、大人数が出演する番組では、当たり障りのないポジションにいることが最適の戦略だと見出したそうです。だから、ノリの悪い子だと思わないで下さいとのこと(笑)なるほど。大人数のゲストがいる場合、半田くんは妙に大人しいなあと思ってたけど、戦略だったのか(笑)様々な人との兼ね合いがあり、バラエティって難しいんやなあ。ただ、その難しさは分かるけど、ファンとしては寂しく思う時があるので、もっとコメントが上手く挟めるようになってくるといいのになあ。まあ、若い俳優さんとかの場合は、司会が上手くしてやらないとね。
  ・ゲストが少人数の場合は、自分に与えられてる役目などが明確なので喋りやすい。確かに、半田くんだけがゲストの時とかはよく喋るもんなあ。大勢のゲストが出演してる時とは大違い(笑)
  ・将来的には、これまでの自分のお勧めの曲を紹介するといった間接的な方法ではなく、自らが演奏したりするといった直接的な方法で感動させたいという思いがある。
  ・司会の「実家に戻ってきたら何をしたいか?」という質問に対して、「帰省というか、今回のイベントでしたいことがあります」と返答。そのしたいことと言うのが、今回のサプライズ企画・テーブルごとの写真撮影。場内、騒然(笑)

■軽食(その間に写真撮影)
  写真撮影企画が発表されると、その手順が説明されて、バイキング形式の軽食タイムへ。軽食している間に、半田くんは前方のテーブルから順に周って、テーブル単位で写真撮影をしていました。撮影の際に、半田くんは「自由にしてください」とか言ってましたので、その言葉に甘えて、半田くんに腕を組む人、肩に手をまわしてもらう人…などがいました。タイミングを見計らって、半田くんに声をかけたり、握手してもらってる人も。時間がかかるのかなあと思っていたら、想像以上に短時間で全テーブルの撮影が終了しました。半田くんはこれにて一旦はけて、軽食タイムは続行。自分のテーブルの番がくるまで、かなり緊張しました。こんな企画があるとは思わなかったので、もっと着飾ってくれば…と後悔(笑)半田くんを間近で見れたのですが、同じ生き物とは思えず、「うーむ、この美形と一緒の写真に納まるのか…。もはや一種の罰ゲームやな」と思わずにはおられず。写真撮影の手際の良さは流石。

■ゆかりゲストを迎えての後半
  軽食タイムが終わり、半田くんが登場。司会者は半田くんと少しトークしてお役御免となり、仕切りは半田くんにスイッチ。ゆかりゲストが登場するまでのトークを思い出せる限り、順不同に列挙。
  ・半田くん、お色直し。前半は、上着の丈が腰ぐらいまでのスーツ(グレーか黒)に白のインナーでノーネクタイ。後半は、上着の丈が尻が隠れるぐらいのグレーのスーツ、縦ストライプのインナー、赤のネクタイ。
  ・スーツは着慣れてるのか?という司会者からの質問に対して、よく着用するし、今回の衣装はスタイリストさんが用意してくれたものだけど、オーダーメイドをしたり、細身が好きといったこだわりがあると返答。
  ・プライベートイベントはいつもやって良かったあと思うんだけど、その良かったと思うタイミングが、回数を重ねるたびに早くなってる。最初の「KENT in person」のときは、全てが終わって楽屋に戻ってから、2回目の「KENT in person」では最後の歌を歌っている時、そして、今回のイベントでは、テーブルごとに写真撮影してるとき。うわっ、急に早なった(笑)
  ・地元に戻ってくると、思い出すのは高校時代。地元とといえば高校時代。このことに関して、もっと語ってくれてたんですけど失念。すみません。
  ・というわけで、地元でのイベントなのだから、高校時代の親友をゆかりゲストとして呼ぶことに。グランドピアノがステージ上にはあったんですが、半田くんが「まだ自分には弾き語りできるほどの技術はないし、テディ池谷さんは来ないし(分かりやすいボケがきた!(笑))、となると弾ける人がいい…」という前ふりをして、ゆかりゲストは高校時代のバンド仲間であり親友でもあるHさんが紹介されました。

  Hさんがステージに登場。ここから、高校時代の思い出トークを挟みながら、Hさんがピアノ、半田くんがボーカルで3曲披露。以下に、思い出せる限りの内容を順不同に列挙。
  ・半田くんに紹介されて、Hさんが工藤静香さんの「嵐の素顔」の有名なフリ(左手で↑と→を交互に繰り返すやつ。説明下手ですみません)をしながら登場。半田くんも、それに気がついて、同じフリで応える。この時点では、そのフリの意味が説明されてなかったので、客サイドは何が何だかサッパリ。どうも半田くんとHさんが楽しそうだ、ということは分かりましたが(笑)
  ・バンド仲間の中で、なぜHさんをゆかりゲストとして選んだのかというと、最も社会性のあるのがHさんだと判断したからそうです(笑)「ドタキャンとか困るしねぇ(笑)」と半田くん。
  ・Hさんは本来はギタリスト。高校時代、バンドを組み、初めて半田くんと会ったとき、ボーカリストのはずの半田くんのほうが自分よりギターが上手かったので、Hさんは慌ててギターの練習をしたらしい(笑)
  ・半田くんは、最初にHさんがニックネームで紹介されたので、今も本名を知らない(笑)
  ・半田くんはボーカルで特に楽器をもたないのをいいことに、練習中はドラムやギター、ピアノなど自由にくっついて演奏してたらしい。今、一通りの楽器が弾けるのは、そのせい?
  ・実はHさんは半田くんとは別の市に住んでいて、更に別の学校。しかし、放課後はバンド活動でよく時間を共にしていたので、同じ学校の仲間以上に高校時代の思い出を共有している。
  ・Hさんと半田くんは別の市なので成人式も別なはずなのに、Hさんは半田くんの市の成人式に出席。その後の飲み会では、半田くん曰く、Hさんは大変なことになってたらしい(笑)
  ・半田くんとHさんを含むバンドメンバー4人で外で立ち話をすると、延々と無駄話をすることがあったので、半田くんとHさんの間で「もうそろそろ帰ろう」というブロックサインを決めていたらしい(笑)そのブロックサインが、Hさん登場時にしていたフリ(工藤静さんの↑→)。もう帰りたいなあと思ったら左手を↑→(笑)ただ、「この話題は、半田くんたちはその情景が思い浮かんで面白いけど、その様子を知らないお客さんにはどうでもいい話だから、もっと別の話をしましょう」と半田くんが軌道修正。ブロックサイン(笑)それを知らない二人はポカーンだろうなあ。ボクには、その情景が想像できてとても面白かった。
  ・二人で、三ノ宮や元町の高架下の店によく行った。奥に行くと危ない店とかがあり、「いらないものを置いてるんだろう!」と思ってしまうようなところらしい(笑)思い切った表現するね(笑)
  ・二人でよくカラオケに行った。Hさんはもっぱら聞き役(「いやいや、Hさんも歌ってましたよ」と半田くんちょっとしたやりとりなんですけど、親しい間柄がよくでてました)。半田くんは、「さっき言ってた曲はこれ」といった具合に歌ってたりしてたそうです(笑)ああ、分かるわあ。自分の友人にオーディオ・パソコンマニアがいるんですけど、オーディオ屋に連れて行かれて、「さっき言ってたオーディオはこれ」と紹介されるわあ。
  ・Hさんは、半田くんの音源探しなどによく連れまわされたらしい。特に興味があるわけでもないのに、あれだけついてまわれるのは自分だけだろうとHさん(笑)ああ、これも分かるわあ。自分もマニアによく連れまわされたけど平気やった。Hさんと半田くんの関係が非常によく分かる(笑)
  ・高校時代に組んでいたバンドは2つあって、一つはガッツリ真剣に、もう一つはおふざけ。
  ・ガクトさんをコピーするとき、そのバンド名を、当時ガクトさんがしていた男性化粧品CMからとって「ノイエメンズ」にした(笑)ものすごい適当っぷり(笑)
  ・初めてのライブなのに、なぜコスプレをした(笑)Hさんは板前さん(帽子を客席に投げ込んだのに、誰もキャッチしてくれなかったとしょんぼり(笑))。半田くんは学ラン。
  ・Raphaelの楽曲は、バンドで出来るものは全てした。その中でも「夢より素敵な」はいつも歌っていた。練習でコンセントが抜けてしまっても(つまり、楽器の音が鳴らないということですよね?)、そのまま歌っていた(笑)その「夢より素敵な」を披露。この曲がとても良かったです。半田くんも歌い慣れてるのか、かなり感情がこもっていて、月並みな表現をさせていただきますとジーンと来ました。そしてまた、歌謡曲以外のジャンルの歌を歌い上げる半田くんは新鮮でした。
  ・Hさんはジャンヌダルクが好きだった。半田くんもジャンヌダルクは歌ってたらしい。歌謡曲大好きっぷりを知っているので、バンドでロックばっかりしていたというのは意外だった。
  ・メンバー構成的に半田くんがどうしてもドラムを担当しないといけないときがあった(半田くんとHさんの間で記憶に違いがあって、その原因は分からず)。半田くんは「一曲だけボーカルを担当」という条件でドラムを引き受けた。しかも、半田くんボーカルの曲はトリというおいしいとこ取りだった(笑)で、その時の曲がTOKIOの「花唄」。ロックばかりしていたはずなのに、なぜJPOPの「花唄」だったっけ?というHさんの疑問に対して、半田くんがズバリと説明してくれました。真顔で「女受け」(笑)端的だ、端的過ぎるで(笑)続いて、半田くんから補足が。その時のメインボーカリストが、コアでハードな曲ばっかりを歌っていて、女性がいまいちのれないから。なるほど。「女受け」だけの説明だと誤解されるよ(笑)
  ・「花唄」を歌った時、途中か最後で買い物カゴ(中にはトッポ。当時、長瀬くんがトッポのCMをしてた)を持ってでてきて、トッポを客席にばら撒いた。思ったより取ってくれたらしい。また、「花唄」の途中に、CMで長瀬くんが歌っていたトッポの歌の歌詞を、花唄のメロディーにのせて歌った(果たして、この説明で分かっていただけるだろうか…。かなり不安だ)。
半田くんとJPOPというのも、ボク的には珍しい取り合わせでした。が、どうも歌謡曲っぽく聞こえたのはボクだけ?(笑)
  ・そして、いよいよ最後の曲。言うまでもなく「また逢う日まで」。「最近、尾崎紀世彦さんがテレビにでてくれないので、ボクの曲にしちゃいます」と言ってました(笑)
  ・「(Hさん以外のメンバーもいる)カラオケで歌謡曲を歌ってたっけ?」とHさんに尋ねる半田くん。「歌ってたよ!」と即答するHさん(笑)笑う、半田くん。おかげでバンドメンバーは歌謡曲に詳しくなってた。
  ・いざ「また逢う日まで」の準備となると緊張するHさんに対して、「緊張してくださいよ」とプレッシャーをかける半田くん(笑)いたずらっ子魂、本領発揮(笑)
  ・Hさんのピアノ演奏のもと、半田くんが「また逢う日まで」を歌いだしたと思いきや、Hさんのピアノが乱れ、半田くん「やめ、やめ、最初からや!」と中断(笑)Hさんに「阿久悠先生と筒美京平先生が、ボク(半田くん)に作ってくれたと思って弾くんだ!」という活用のしようがない熱血風味なアドバイス(笑)半田くん、本気で自分の曲にしてしまう気やな(笑)そして、またしても「緊張してくださいよ」と誰にとっても特にならないプレッシャーを与える(笑)
  ・改めて歌の準備に入る時、半田くんがボソリと「やめ、やめ、最初からや!って、高校時代を思い出したわ、リアルに」半田くんが横文字を使うと、妙に反応してしまうのはなぜだろう?(笑)
  ・「また逢う日まで」TAKE2。またしても失敗(笑)Hさんは冷静になるために、一旦舞台袖にはける(このはけ方がとてもハイスピード(笑))。半田くんは、今日のために〜とか言って、今までのことがなかったかのような場つなぎを始める(笑)そして、Hさんが今到着したかのようにステージ上に再び登場。半田くん「よくきてくれた!」「寒いのに!」「混んでたのに!」などなどいって、Hさんをハグ(笑)
  ・そしていよいよTAKE3。序盤、危ういところがあったものの、半田くんがリードするように歌って、何とか軌道にのって完奏。いつ聴いてもいい。半田くんは、やはり歌謡曲を歌ってる姿が一番しっくりくる(笑)最後のクライマックスのところが大好き
  ・テディ池谷さんの時よりも完成度は低いかもしれないけど、地元でなければHさんとのコラボレートが出来ないとのこと(「うちの事務所からは(Hさんの)交通代でないから」と言ってました(笑)更に、「皆さん(客)の交通代も出せたら出したいんですよ。でも、出せない」会場、笑。どうしてもオチをつけずにはいられない半田くん。絶対に出したいと思ってないでしょう?(笑))。ボクには完成度とかは分からないけど、よかったと思います。テディ池谷さんのときはかなり力が入ってたと思うんですけど、今回はよりナチュラルに歌ってたように感じました。高校時代は、こんな風に歌ってたのかなあとも思い、とても貴重な体験でした。また、半田くんの歌声はより伸びやかになったような気がしました。
  ・Hさんはデザイン系の会社を立ち上げていて、将来、半田くんが作品を出すことになり、そこにHさんの名前が載る日(=Hさんがデザイン担当)も来るかもしれない、と半田くんが言ってました。ちなみに、Hさんの立ち上げた会社には、半田くんの友人がもう一人いるそうです。
  ・そして、Hさんはこれでステージをはける。会場、拍手。Hさんと半田くん、左手で↑→のブロックサイン(笑)半田くんのトークといえば流暢で理路整然としているイメージですが、親友のHさんとのトークはそのイメージを覆すもので、良い意味でグダグダしたものでした。年齢相応の表情が見えたと言ったらいいでしょうか?

■半田くんによる〆の言葉
  ・しみじみと「(Hさんの演奏が)味があった。味があったね」と呟く。
  ・東京に住んで3年。最初は、「東京→兵庫」は戻ってきた、「兵庫→東京」は出かける、という気持ちだったけど、最近では「東京→兵庫」は出かける、「兵庫→東京」は戻ってきた、と逆になってきた。しかし、それは地元から心を離れたというわけではなく、故郷を良い意味で客観視できるようになったということ。半田くんの考える街の良さというのは、街そのものではなく、そこに根付く人と人の繋がり。これからも地元への愛着は色褪せることはないし、大事にしていきたい。というようなことを語ってました…多分。あまりにも流暢で理路整然としていたので、逆に記憶があいまい。
  ・定期的にこうして地元でイベントを開きたい。
  ・「半田健人」というだけで、すぐに会場が確保できるぐらい大きな役者になれるよう頑張ります!


  以上です。感想は逐一挿入したので、改めて書くことはありませんが、最後に一言でまとめると、「半田くんの郷土愛に感銘」です。これに尽きます。グッズやBGMなど随所に半田くんのこだわりが見られるだけでなく、今回はいたるところに故郷への愛がつまっていて、心が温まるようでした。このイベントを通して、半田くんの新たな一面と魅力を発見したように思います。本当に楽しかったし、参加して良かった。また、関西でイベントが開催されることを祈っています。これにて、レポを終了します。お粗末さまでした。


  ふるさとって、いいな。(06.03.24up)


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