「王様のブランチ」感想文



  半田くんが出演したのは「夜遊び番長」というコーナーで、夜遊び番長・ミサキング(竹井美咲)に、半田くんがお気に入りスポットを紹介してまわるという内容。ロケの舞台は六本木。

  80年代ディスコで遊んでそうなOLファッションに身をつつんだ夜遊び番長が、一心不乱に街頭でダンシングしている場面からコーナー開始。そこに、「お姉さん、お姉さん、こんなところで暴れられてはね」と止めにはいる半田くん。半田くんは黒に細い白のストライプがはいったスーツ、白いカッターでノーネクタイ。髪はかなり伸びて、肩にかかるほど。きっちりストレートにすれば、肩下までいきそうな勢い。これだけ長いと絶対暑いに違いない。センターでわけて、後ろに流すといういつものスタイル。

スポット1:80年代チックなディスコ−King&Queen−

  半田くんがまずエスコートした先は、80年代後半から90年代前半にかけて大ブレイクしたKing&Queenを再現復活させたディスコ。流れる曲も当時のまま。もちろん最新曲もカバー。半田くんが恋焦がれる時代から少しずれてるけど、半田くんのための店といっても過言ではない(笑)
  半田くんとミサキングは、ひとしきり踊った後、「俗に言うVIPルーム」(by半田くん)へ。ゴールドが基調で、とてもバブリーっぽさを演出した部屋。間違いなく落ち着かない。「何か石油王とかがいそうな…」と形容するミサキングに、半田くんは微笑。
  ミサキング、半田くんにニックネームをつけたいと言い出す。半田くんいわく、今までの傾向として、半ちゃんとか、苗字を利用したものが多いらしい。そういえば、前田綾花ちゃんも半ちゃんと呼んでましたね。そこでミサキングの考えたニックネームは「健人マン」!!「マンって何やねん、マンって」と即座に突っ込む半田くんだけど、「まあ…、まあ悪くないかなあ(笑)」と最終的には認めてしまう(笑)
  半田くんのニックネームが決まったところで、食事が運ばれてくる。半田くん、ウェイターを「某イ・ビョンホンを彷彿とさせてるでしょ」と紹介する。名前をすべて言ってしまっているのに、「某」をつける意味があるのかしら…と疑問に思いつつも(笑)、コーナーは運ばれてきた料理―はちみつトーストwithアイスとトロピカルアイス―の紹介へとなだれ込む。

(はちみつトーストが切り分けられていく様子を見ながら)
半「80年代フーズですよ」
ミ「80年代フーズ!!こんなにファンキーなの!?」
半「こんなにファンキーなの」
ミ「スゴイよねぇ」
半「さすがバヴルですね!」←バブルではなくバヴルだった(笑)
ミ「さすがバブリーね!」
半「そりゃあ、肩幅も広いよ!みたいなね。(ミ「そうね、そうね」)バブル来ちゃうよ!みたいな(ミ「そう、そう」)」←半田くん、テンション高し!そして、なぜこの文脈で肩幅の広さなのか、ミサキングは絶対理解してないはず(笑)
半「いただきます。(はちみつトーストをほおばり、口に手をあてて)甘っ!」

(次は、トロピカルアイスを2人でつっつく)
ミ「甘いもの、本当に好きなのね」
半「甘いもの、お酒より好き。お酒と甘いもの並べると、どっちとるといったら、甘いものとるね」
ミ「本当に?!」

(80年代フーズの紹介は終わり、なぜこのディスコを紹介したのか、理由を尋ねられる)
半「このキング&クイーンっていうのは、本当に80年代のちょっと耳なじみのない、当時のリアルタイムで楽しんでた人たちだけじゃなくてさ、まったく知らない俺たちがいても新鮮な感じするじゃん、逆に。特に音楽好きとかにはさ」
ミ「健人マン、音楽好き?」
半「音楽好きよ。(ミ「好きなの?」)大好きよ」
ミ「どんなの聴くの?普段」←でた!この質問は新たな半田ワールドへの扉!
半「歌謡曲!」
ミ「ええええ、歌謡曲(笑)」←ミサキングは冗談だと思ったみたい(笑)
半「憧れの歌手は尾崎紀世彦なのよ。知らないでしょ?」←でた!半田くんを語る上で欠かせないキーワード!
ミ「知らな〜い」
半「(間髪いれず)知らないって言ったら、尾崎さんに失礼だからね!」←いやいや、知らないでしょ?と言ったのは君なのでは(笑)
ミ「ちょっと歌ってみて」←気の利いたことを言うじゃないか、ミサキング
半「♪また逢う日まで 逢える時まで」←アカペラだ!貴重だ!表情までそれっぽいのが可笑しい。
ミ「すっごい、すっごい!」←歌謡曲好きが本気だと理解したみたい。

ミ「語りますね。とにかく」
半「うん。話すと長いんで」
ミ「しかも、いまどきの男が、なんか、口説きたいとかそういう雰囲気じゃなくて、常にマイ・ワールドですみたいな…」
半「今、口説きたい雰囲気じゃないもん!」←ミサキングはいじりキャラとして、半田くんの脳内ではインプットされてるらしい。
ミ「あ、あら、違うの?!」

スポット2:健人マンが以前から気になってたラーメン屋−座伍玉−

  ラーメン好きの半田くんが以前から気になっていたラーメン屋「座伍玉」。カウンターや畳スペース、テーブル席、ソファー席など、さまざまなタイプの座席がある。半田くんとミサキングはソファー席へ。ミサキング曰く、「ラーメン屋にいるのを忘れるぐらいリラックスできちゃうわあ」らしい。半田くんは、トマトスープベースの「赤じゃん」(という品名)、ミサキングは「白冷担々面」を注文。

半「この(食べる)姿勢も珍しいよね(ソファー席だから、テーブルが低い。応接間セットみたいな感じ)。ラーメンって普通、"このカウンターちょっと高いんじゃねーの"ぐらいな」
ミ「そうよねぇ。でも、何か、オシャレはいいけど、ぶっちゃけ食べにくいわね」
半「(声裏返りつつ)ちょっとね。ぶっちゃけ。そこはミサキングに共感する」←言っちゃって良かったの?(笑)

(半田くん、赤じゃんを一口食べる)
半「俺もっとね、イタリアンかと思ってたの。ちょっとやっぱメキシカン。(なぜかカメラ目線で)メヒコって感じね」←メキシコ合衆国の略称らしい
ミ「メ、メヒコ?」
半「(キッパリと)まあ、いい(スタッフ、笑)」←バッサリと話を打ち切った!さすが半田くん(笑)ちなみに、ボクも知りませんでした。
ミ「何よぉ、もう、さっきから冷たいなあ」←放送されてないところでも突っ込まれてるのね(笑)

スポット3:健人マンが見せたいショー−六本木香和−

  「六本木香和」とは、ニューハーフを中心とした華麗なショーが見れるショーレストラン。半田くんは、そのショーが見せたいらしい。かなり華麗で豪華なショー。半田くん曰く、「一回じゃ多分ね、見きれないと思うんだよね。すごい舞台セットもあるし、できればね、二回、三回とみて、色んな角度から見て」だそうです。半田くんとミサキングは、楽しそうにショーを見てました。

(半田くんとミサキングのテーブルに、半田くんご贔屓のニューハーフ美人・蝶羽ちゃん登場)
ミ「ご贔屓の蝶羽ちゃんでしょ?」
半「確か同い年ですよね?(蝶「そうです」)84年生まれ、俺たち」
ミ「タメ?(同い年)」
半「大人っぽいですね。俺もたいがいね、老け顔で通ってるんですけど、(蝶羽は)違う意味でのね、大人っぽさが」←半田くん、老け顔かな?雰囲気が21歳ではないのは確かだけど。
ミ「フェロモ〜ン!」
蝶「(酒のボトルを取り出して)これ、出来たんで、飲んでください」←「蝶羽の酒」という名で、ラベルに蝶羽ちゃんが
半「何ですか、それは?」
蝶「蝶羽ボトルです」
半「すげぇ!・・・・・・・(半田くん、ボトルのラベルがとても気になるらしく凝視)」
ミ「蝶羽ちゃんのお酒?」
蝶「そうです」
半「(やや興奮気味に(笑))ちょ、ちょっと、このラベルのお顔好きです。殴陽菲菲見たいな感じで、ちょっと…」←半田ワールド!だからラベルを凝視してたのか!確かに半田くんが好きそうなテイスト。スタジオの寺脇さんの笑い声が聞こえたような(笑)
ミ「誰?殴陽菲菲って!」←有名なシンガーだけど、知らないのか。"ラブ・イズ・オーバー"は名曲
半「いや、もう知らなきゃいい!(スタッフ、蝶羽ちゃん、笑)」←またしてもぶった斬った!哀れ、ミサキング(笑)

  半田くん、ミサキング、蝶羽ちゃんのところに、香和の役者さん×2(上半身裸のマッチョな方と、綺麗に化粧した蝶羽ちゃんとはまた違った方向のニューハーフの方)がかなり騒々しく乱入(笑)ニューハーフの方に「ばんちょ〜う!」と手をフリフリ。半田くん「番長言うな!(笑)せっかくこっちはしっとりしてたのに」とご機嫌でした(笑)

ミ「ぶっちゃけ、健人マンの好みの女性のタイプは?」←おっ!あべ静江さんの名を上げるか?!
半「俺は、案外、素顔がキレイとかっていうよりも、化粧が上手い人が好きなの。化粧栄えする人」←相手をみて、答えを変えてきたな(笑)その柔軟性に乾杯。
ミ(無言で、自分は化粧栄えする女だと無言でアピール)
半「いや、ぶっちゃけね、ミサキングね。今日あってから、その格好じゃん(80年代OLファッションにメイク。ヅラ着用)。もう多分、一生、俺の中でそのイメージなんだよね(笑)」
ミ「ミサキング、素顔は超プリティなの!!」
半「その点…見て、蝶羽ちゃん。化粧も素敵ですし、素顔も多分おキレイなんでしょうけど」
ミ「元男でしょ?」
蝶「そうですよ!」
ミ「負けないわよ!今夜限りは。(半田くんを)譲れないわよ!」
蝶「相手にならないわ!」

  これでVTRは終了。
  スタジオでは、寺脇さんが「殴陽菲菲を知ってる21歳というのは…」と期待通りのリアクションで満足(笑)「落ち着いてるね」ともコメント。ミサキングは「結構突っ込むんですけど、実はすごい紳士な方で、お話してて楽しかったです。めちゃくちゃしっかりしてて」「自分の考えを持ってて、尊敬しました」と言ってました。ロケのミサキングはハイテンションだったのに、スタジオではおっとりした人で、その落差にボクは驚きましたけどね。

  以上で、「夜遊び番長」のコーナーは終了でした。感想や質問がありましたらBBSへどうぞ。また誤字脱字を発見しましたら教えてください。放っておくと恥ずかしいので。では、これで「王様のブランチ」感想文を終わります。お粗末さまでした。(05.07.11up)


戻る







100MB無料ホームページ可愛いサーバロリポップClick Here!